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ソフトバンクの藤本博史監督が退任へ「2年間まっとう」…後任は小久保裕紀二軍監督が有力

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藤本博史監督
藤本博史監督

 プロ野球・福岡ソフトバンクホークスは16日、藤本博史監督(59)がクライマックスシリーズ(CS)敗退の決まった同日で退任したと発表した。関係者によると、後任は小久保裕紀二軍監督(52)の昇格が有力だ。

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小久保裕紀二軍監督
小久保裕紀二軍監督

 大阪府出身で球団OBの藤本監督は、二、三軍監督などを経て2022年に就任した。昨季は最終戦に敗れて2位。今季は首位から15・5ゲームの大差をつけられての3位だった。CS敗退後、読売新聞の取材に「2年間まっとうし、納得している。選手はよく頑張ってくれた」と語った。

 後任候補の小久保氏は和歌山県出身。青山学院大から前身の福岡ダイエーに入団し、読売巨人軍でもプレーした。通算2041安打、413本塁打。日本代表監督を務め、17年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で4強入り。21年にヘッドコーチとしてソフトバンクに復帰し、昨季から二軍監督を務めている。

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