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立命館アジア太平洋大学の出口治明学長が退任へ…脳出血から一時復帰も4月から療養中

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出口治明氏(APU提供)
出口治明氏(APU提供)

 大分県別府市の立命館アジア太平洋大(APU)は21日、2018年1月から学長を務めている出口治明氏(75)が2期目の任期を終える12月末で退任し、次期学長に副学長の米山裕氏(64)が就任すると発表した。

 出口氏は三重県生まれ。日本生命保険を経て、インターネット販売専門の「ライフネット生命保険」を創業し、社長や会長を歴任した。学長就任後は、新学部「サステイナビリティ観光学部」を開設するなどした。

 21年1月に脳出血を発症して療養後、22年4月に本格的に職務復帰。23年4月から再び療養しており、現在は復帰に向けリハビリ中という。出口氏は「僕の任期は半年ですが、APUのさらなる発展のため、しっかりとした礎を残せるよう、最大限頑張る」とのコメントを出した。

 米山氏は立命館大文学部教授などを経て、20年からAPUで副学長を務め、現在は学長代行もしている。

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