「ホー」声張り上げ托鉢 新居浜 

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 一年で最も寒さが厳しいとされる「大寒」(20日)を前に、新居浜市山根町の曹洞宗瑞応寺で19日、修行僧が街中を巡る「寒行 托鉢たくはつ 」が始まった。30日まで続く。

山門を出て寒行托鉢に向かう修行僧たち(新居浜市で)
山門を出て寒行托鉢に向かう修行僧たち(新居浜市で)

 素足にわらじを履き、 頭陀ずだ 袋を首から下げた修行僧たち6人が、境内で般若心経を唱えた後、 網代笠あじろがさ 姿で一列に並んで山門をくぐり、市中に出発。 りん を鳴らしながら「ホー」と声を張り上げて各戸を巡り、玄関先に出てきた市民が鉢に浄財を入れて合掌すると、お経をあげていた。

 同市の男性(69)は「寒い中、托鉢で歩く修行僧の姿には心が洗われる。今年一年の平穏を祈った」と話した。

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