晴れ着姿復活 名証で大発会

スクラップは会員限定です

メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

晴れ着姿も2年ぶりに復活した(4日午前、名古屋市中区で)
晴れ着姿も2年ぶりに復活した(4日午前、名古屋市中区で)

 名古屋証券取引所で4日、新年最初の取引日となる「大発会」を迎えた。晴れ着姿の証券会社社員ら約100人が、万歳三唱や手締めをして今年1年の活発な取引を祈願した。

 昨年はコロナ禍で参加人数を40人に絞っていたが、今年は制限をなくし、晴れ着姿も2年ぶりに復活した。

 名証の竹田正樹社長は、今年の 干支えと にちなんだ「 とら 千里を走る」という相場の格言を引き、「証券界が、寅が千里を走るがごとく、勢いよく盛り上がる年になることを期待する」とあいさつした。

 4月には、プレミア、メイン、ネクストとする市場区分の変更も控えている。竹田社長は式典後、「新たな名証の位置付けを確立し、中部経済の成長につなげたい」と意気込みを語った。

 4日の1部総合株価指数は昨年末比48.31ポイント高の1542.35で終え、4年ぶりの値上がりスタートとなった。

中部発の最新ニュースと話題
スクラップは会員限定です

使い方
「地域」の最新記事一覧
記事に関する報告
2651541 0 東海けいざい一般記事 2022/01/05 05:00:00 2022/01/05 05:00:00 https://www.yomiuri.co.jp/media/2022/01/20220104-OYTAI50031-T.jpg?type=thumbnail

主要ニュース

セレクション

読売新聞購読申し込みキャンペーン

読売IDのご登録でもっと便利に

一般会員登録はこちら(無料)