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名古屋証券取引所で4日、新年最初の取引日となる「大発会」を迎えた。晴れ着姿の証券会社社員ら約100人が、万歳三唱や手締めをして今年1年の活発な取引を祈願した。
昨年はコロナ禍で参加人数を40人に絞っていたが、今年は制限をなくし、晴れ着姿も2年ぶりに復活した。
名証の竹田正樹社長は、今年の
4月には、プレミア、メイン、ネクストとする市場区分の変更も控えている。竹田社長は式典後、「新たな名証の位置付けを確立し、中部経済の成長につなげたい」と意気込みを語った。
4日の1部総合株価指数は昨年末比48.31ポイント高の1542.35で終え、4年ぶりの値上がりスタートとなった。