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ローソン子会社のローソン銀行は30日、新型の現金自動預け払い機(ATM)を報道陣に公開した。新型機を導入するのは初めてで、全国に約1万3000台あるATMを順次入れ替える。7月から発行される新紙幣に対応するのに加え、近距離無線通信(NFC)を搭載し、バーコード決済などに現金をチャージする際の利便性を高めた。
ローソン銀行のATMでは、キャッシュレス決済などへの現金チャージの利用件数が増えており、全体の約16%を占める。商業施設など、ローソンの店舗以外への設置も広げ、ニーズに対応する考えだ。
新型機は、従来より大型のタッチパネルを備えた。車いすの利用者でも操作しやすいデザインにしたという。