歌舞伎俳優・中村吉右衛門さん偲ぶ会、650人が参列…足跡を映像で振り返る

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たくさんの花で飾られた中村吉右衛門さんの遺影=木村直子撮影
たくさんの花で飾られた中村吉右衛門さんの遺影=木村直子撮影

 昨年11月に77歳で亡くなった歌舞伎俳優で人間国宝、中村吉右衛門さんを「 しの ぶ会」が21日、東京都内のホテルで開かれ、約650人が参列した。

 遺影はバラなど約5000本の花で飾られ、幼い頃に母方の祖父・初代吉右衛門の養子となり、二代目として播磨屋(吉右衛門家)の芸を継いだ足跡を映像などで振り返った。参列者は遺影の前に献花し、故人との別れを惜しんだ。

 施主で妻の波野知佐さん(66)は「人生山あり谷ありだが、吉右衛門は『僕の人生は谷ばかり』と語っていた。(晩年は)孫にも恵まれ、かけがえのない時間を過ごすことができた」とあいさつした。

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