伊藤若冲の絵巻が新たに見つかる…横幅2・8m、76歳の作品か
江戸時代中期に活躍した絵師・伊藤
若冲
(1716~1800年)が、野菜や果物を色鮮やかに描いた絵巻(縦約0・3メートル、横約2・8メートル)が見つかったと5日、京都市の福田美術館が発表した。1791年の数え76歳の作品とみられ、専門家は「晩年の彩色作品は少なく、画業を考える上で貴重」としている。
ナシやトウガラシなど約40種が描かれ、同館が「
果蔬
図巻」と命名。10月から開く展覧会で一般公開するという。
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伝統文化
2024/03/05 19:59:00
2024/03/05 20:49:42
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