五竜岳 | 五竜山荘

稜線は秋めいてきました。午後からの雨に注意して早めの到着を。小屋では節水に協力下さい

秋晴れの朝日を浴びる五竜岳(2023.09.25 五竜山荘)
秋晴れの朝日を浴びる五竜岳(2023.09.25 五竜山荘)
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天気・気温

09/07(木) 06:00 晴 10℃ 北よりの風3~5m

山と周辺の状況

■節水をお願いします
稜線では降水が少なく、今後の水不足が予想されます。節水にご協力下さい。
小屋での洗濯などはご遠慮願います。

■天気と概況
9月7日 06:00 晴 10℃ 北よりの風3~5m
昨日は久々に雨が降りましたが、予想より短時間でした。降水量も少なく山荘の完全な水不足解消には繋がりませんでした。
今朝はよく晴れています。雨上がりの冷んやりした空気で気温も抑えられ、風も優しく「正調秋めく稜線の朝です
今日は概ね、お天気回復基調。 湿度が高い分、気温の上昇でガスに巻かれる時間帯は増えるとは考えられますが、天気の大きな崩れは無さそうな見込です。
今後は太平洋側を北上気味の台風13号の進路が気になります。
昨夕は前線通過後、台風一過を思わせる西晴れの強い日射しで稜線東にブロッケン現象が見られました。

9月6日 06:30 曇りのような晴れ 13℃ 微風。
予報や天気図では、朝は曇りから雨ですが、周囲は雲に囲まれているものの上空は晴れています。
擬似的にせよ、青空満喫の稜線の朝です。
現在の青空も、次第に雲に覆われてくると思われ、前線通過時は一時的にも雨足が強まる事も考えられます。
雨の降りだしは、予測としてはお昼過ぎ、早ければ午前中とも…。
目的地到着はお早めに

9月5日(火) 06:30 霧雨 15℃ 西よりの風2~4m
稜線は濃霧の朝。
一時的に晴れ間を見せてくれる予報もありますが、稜線ではあまり大きな期待はできません
午前中は少雨も混じりつつな濃霧→午後からやや雨量が増えるかもしれません。
全国的に見ても、大気の状態が不安定になるとのこと。午後からは、雷にも要注意です
台風13号は、足取り速く、この週末前には列島に最接近しそうです。しかし北陸からこの付近へ恵みの雨とはなりそうもありません。

9月4日(月)06:00 曇 13℃ 東よりの風3~5m
低く黒雲天井の朝の空。水平方向から麓へ向けて視界の広がりはありますが、300m程上空にはグレ-な雲空が覆い尽くしております。雲の景色は悪くない稜線です
本日も夕立雷が想定されます。目的地到着は早めにされた方が無難です

登山道の状況

■周辺登山道の様子 
周辺登山道に大きな支障の連絡はありません。
雨による地盤の緩み、落石に注意
稜線でも地盤が緩んでいる箇所があり、落石の危険が高まっているためヘルメットの装着をお勧めします。

■以下ヤマケイオンライン付加情報
・白馬村登山情報
https://www.vill.hakuba.nagano.jp/news/2698/

・長野県警察山岳遭難救助隊
https://twitter.com/NAGANO_P_M_R

登山装備

3000m級山岳の初秋の山登山装備が必要です
水分を十分 確保しておいて下さい。
登山用の雨具など万全の雨対策でお願いします。
低体温省対策として暖かい衣類や着替えなども用意してください

雨による地盤ゆるみからの落石から頭を守るためにヘルメットの携行をお勧めします。

注意点

■この時期の注意
小屋には早めの到着を(午後天気が崩れたり、夕立が来たりします)

■遠見尾根 五竜テレキャビン情報(ヤマケイオンライン付加情報)
五竜テレキャビンは白馬五竜高山植物園(標高1515m エイブル白馬五竜アルプス平)の施設です
運行日は 6月24日(土)~10月22日(日)
※ 天候により営業時間などが変更になる場合があります。
利用前に以下のサイトで詳細と最新情報を得て下さい
https://www.hakubaescal.com/shokubutsuen/gondola/summary/

お知らせ

■五竜山荘
・ホームページ
https://www.hakuba-sanso.co.jp/yamagoya/goryusanso.html
・SNS
https://www.facebook.com/goryusanso

■営業 2023年6月24日(土)〜10月21日(土)

■予約
宿泊、テントともに予約が必要。予約受付中
※テントも完全予約制(自炊をお願いいたします)
予約方法、ほか詳細は五竜山荘ホームページを参照ください

■五竜山荘は白馬山荘と同じ系列の小屋です
地域の情報やお知らせも掲示している以下のサイトも利用にあたり参照ください
https://www.hakuba-sanso.co.jp/

五竜山荘周辺の過去の様子

  • 2023年の営業を終了しました
  • 今朝の五竜岳。岩場には凍結や積雪があります。小屋営業は10/21迄。明日以降天気下り坂。小屋営業日としては最後の青空になりそうです
  • 五竜岳頂上への岩場道。
  • am7:00。遠見尾根方面。
  • 朝7時 遠見尾根方面
  • 氷花
  • 樹氷?でしょうか
  • 06:00  五竜岳への登り口。ここは、風が抜ける場所で雪が吹き飛ばされています
  • 風吹き付ける小屋前テント場
  • 07:00遠見尾根方面。
  • 06:30。西側、黒部峡谷方面。
  • 秋晴れの朝日を浴びる五竜岳

五竜山荘

電話番号:
0261-72-2002
連絡先住所:
〒399-9301 長野県北安曇郡白馬村北城6307-ロ (株)白馬館

地図で見る
https://www.hakuba-sanso.co.jp/yamagoya/goryusanso.html

施設の詳細を見る

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 後立山連峰の中央部にあり、雄大な山容をもち、鹿島槍ヶ岳とともにこの連峰の重鎮的存在である。この山の景観が優れているのは、東麓からの唯一の登路である遠見(とおみ)尾根からのものである(神城駅からテレキャビンを利用して所要6時間)。尾根の名称の起こりである、いくつものタワミ(遠見)の上下を繰り返す、きついアルバイトを打ち消して余りあるのが、五竜岳東面と鹿島槍ヶ岳北壁の豪壮な眺めである。五竜岳東面は、いくつものバリエーション・ルートをもっているが、その1つ、G2稜の上部に顕著な武田菱に似た岩が見られ、この山の名の由来となっている。この地を支配していた武田の紋所「武田の御菱(ごりよう)」からきたもので、菱(ひし)は岩の方言でもある。また「後立(ごりゆう)山」の音読みから「五竜」となったという説もある。  五竜岳北隣の白岳(しらたけ)は、初雪のころ真っ白な姿を見せるのでこう呼ばれたが、その南側には主稜と遠見尾根に挟まれた、白岳沢のカールが広がっている。五竜岳から鹿島槍ヶ岳にかけての主稜線は、八峰(はちみね)の稜線と呼ばれる鋸歯状の突起を連ね、東面足下のカクネ里や、黒部峡谷を距てた剱岳の眺めとともに、縦走の醍醐味が味わえる所でもある。

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