海の中を悠々と泳ぐ「鯨」とはまったくの無関係。正しくは「くじら」ではなくて「くぢら」なのです。昔からの味「くぢら餅」は携帯食品として、久しく持ち歩いても良い（変質しない）餅として広く愛されていました。その昔は狩りや戦いにも携帯し、農民や武士からも愛され続けました。その味は塩や味噌で味付けされており、固くなると焼いて食べられました。今でも山形県の最上（もがみ）地方や北村山地方の各家庭では、節句が近づくと米を粉にして「くぢら餅」を作ります。今日では砂糖で甘く味付けをしてからくるみをたくさん入れ、お菓子として食されるようになりました。

＜お召し上がり方＞
「くぢら餅」を袋から出し、包装ビニールごと3センチほどの厚さに切り、ビニールをとってからそのままお召し上がりください。保存料・乳化剤等は使用しておりませんので、固くなりましたら同じく3センチほどに切り、ビニールはがしてからオーブントースターなどで焼いてお召し上がりください。焼いたものは一段と風味が増して美味しくお召し上がりいただけます。やけどには十分にご注意ください。

原材料名　砂糖(国内製造)・餅粉(もち米)・上新粉(うるち米)・醤油・くるみ・調味料(アミノ酸等)
　　　　　※一部に小麦・大豆・くるみを含む

内容量　　1本（410g）

保存方法　直射日光、高温多湿を避けて保存してください。開封後はお早めにお召し上がりください。