サステイナビリティーを追求 ベントレーが「ベンテイガ」の特別仕様車「オデッシアンエディション」発表

2022.11.02 自動車ニュース webCG 編集部
ベントレー・ベンテイガ オデッシアンエディション
ベントレー・ベンテイガ オデッシアンエディション拡大

英ベントレーモーターズは2022年11月1日(現地時間)、SUV「ベンテイガ」の特別仕様車「オデッシアンエディション」を発表した。

 
サステイナビリティーを追求 ベントレーが「ベンテイガ」の特別仕様車「オデッシアンエディション」発表の画像拡大
 
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オデッシアンエディションは、2021年に4ドアサルーン「フライングスパー」に初めて設定された特別仕様車。2035年のラグジュアリーモビリティーを見据えたコンセプトカー「EXP 100 GT」を参考にデザインされている。

パワートレインは3リッターV6ガソリンターボエンジンと電気モーター、改良型の18.0kWhバッテリーを組み合わせたハイブリッドで、WLTPモードで45km以上のEV走行が可能となっている。なお、システム最高出力は462PS、0-100km/hは5.3秒、最高速は254km/hと公表される。

エネルギー効率の面だけでなく、キャビンの素材についてもサステイナビリティーにこだわったとのことで、センターコンソールにはラッカーの使用量が少ないコア材を採用。フェイシアとウエストレールにはシンプルなピアノリネンのウッドパネルを使用しており、インテリア全体を彩るレザーも「新素材と同様にサステイナブルな素材」と説明される。

レザーは「ベルーガ」「ポーポイズ」「クリケットボール」「ブルネル」「バーントオーク」の5色に、明るくモダンな「リネン」を組み合わせ、アクセントカラーとしてソフトで温かい印象の「オータム」を配置。この3種のカラーコンビネーションは、マイナーチェンジ(2020年6月)以降のベンテイガでは初採用となる。各シートにはオンブレ(ぼかし)仕上げの刺しゅうが施され、刺しゅう糸で微妙なグラデーションが表現されている。

エクステリアについては、ボディー各部のブライトウエア(前後バンパー、ヘッドライトサラウンド、テールライトサラウンド、ボディーサイド下部のクローム)や22インチ10本スポークホイールを「ペールブロッガー」のアクセントカラーでドレスアップ。ボディーカラーは60色以上から選べるという。

機能面では「フロントシート コンフォート スペシフィケーション」を標準装備。シートが最大22段階に調節できるほか、ヒーターとベンチレーターを活用し体温を適切に保つことができる。また、アダプティブクルーズコントロールやレーンアシスト、トラフィックアシスト、ベントレーセーフガードなどの運転支援システムがセットになった「ツーリングスペシフィケーション」もあらかじめ備わっている。

ベンテイガ オデッシアンエディションの受注は2022年11月に始められ、生産がスタートするのは、2023年の第1四半期。日本への導入については未定となっている。

(webCG)

 

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