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東京の銭湯値上げ 500円→520円

東京都は、東京都公衆浴場入浴料金の統制額について6月20日に指定した。7月1日より、大人(12歳以上)の入浴料金が、現行の500円から520円に引き上げられる。

中人(6歳以上12歳未満)と小人(6歳未満)は据え置きで、中人は200円、小人は100円。

直近の入浴料金統制額の改定は2022年7月15日で、この際には大人が480円から500円に、中人が180円から200円に、小人は80円から100円に引き上げられた。

東京都では、地域ごとの公衆浴場密度を公表している。2022年9月1日時点では、「人口1万人当たりの公衆浴場数」が23区で最も多いのは台東区の1.07軒、少ないのは港区の0.15軒、市部で多いのは狛江市で0.36軒、少ないのは八王子市で0.03軒となっている。なお、公衆浴場がない市は対象外。