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みずほ銀行、「e-口座」スタート。紙の通帳発行は手数料1100円

みずほ銀行は、18日から通帳レス口座「みずほe-口座」とオンライン通帳「みずほダイレクト通帳」の取り扱いを開始した。既に口座を持っている人は、みずほダイレクトから申込できる。

また「みずほe-口座」の取扱開始にあわせて、スマートフォンでの口座開設アプリで、オンラインで本人確認を完結できる「eKYC」を導入し、利便性とセキュリティを向上した。

「みずほe-口座」は、通帳・入金帳を発行しない口座「みずほe-口座」で個人・法人が対象。個人に対しては、通帳発行の代わりとして「みずほダイレクト通帳」を提供し、みずほダイレクト上で最大10年間分の取引明細が確認可能となる。

また、eKYCの導入とあわせ、本人確認書類として個人番号カードに対応したことで、従来は店頭で口座開設をしなければならなかった人も、口座開設アプリでリモートで申し込みできるようになる。

なお、みずほe-口座の取扱開始に伴い、1月18日以降の通帳の新規発行・繰越時の手数料として、1冊1,100円の手数料を新設した。個人・法人が対象となる

みずほ銀行は、e-口座の開始によりペーパーレス化を推進。2021年12月31日時点での「みずほ e-口座」の口座数×100円(最大50万人分)を「世界自然保護基金ジャパン」へ寄付する。また、期間中にみずほダイレクトで、紙の通帳から「みずほダイレクト通帳」に切り替えた人からから抽選で50,000名に1,000円をプレゼントする。