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日本初のいちご大福研究インカレサークル 商品開発・販売も実現!

いちご大福の魅力を世界に広めたい!
「早稲田大学いちご大福研究会」

幹事長 法学部 3年 熊谷 瞳(くまがい・ひとみ)

副幹事長の浅川さん(左)と筆者(右)。「いち・ご」と「大福」のポーズで

「早稲田大学いちご大福研究会」は、日本の大学で初めての、いちご大福に関わるさまざまな活動を行っているサークルです。2016年、いちご大福の魅力を世界に広めたいとの思いで発足しました。

いちご大福が好き、いちごが好き、甘いものが好き、料理が好き、商品開発をしてみたい、サークル名が面白いなど、入部理由は人によってさまざまです。部員の中には「いちごは苦手だけど、面白そうだから入部しました」という人も。インカレサークルのため他大学の学生も多く、みんなで和気あいあいと活動に取り組んでいます。主な活動は、サークルオリジナルのいちご大福販売に向けた試作会や、いちご大福を中心とした大福の食べ比べです。その他には夏合宿や早稲田祭での出店、日帰り旅行などもしています。

写真左:新歓でのいちご狩りの様子
写真右:定期的に行っている市販の大福の食べ比べでは、一度に4~5種類を比較します。ここから新たな商品開発のアイデアが生まれることも!

2022年からは、商品開発に重きをおいて活動しています。皆さんが想像するような白いお餅で包まれたいちご大福を作ることもあれば、わらび餅で包んだ大福を作ってみたり、オリジナルのあんこクリームを開発してみたり…。特にお餅を作る際に使用する水の量には苦戦しました。お餅が柔らかすぎても硬すぎてもいちごを包みづらくなるので、ちょうど良い量を見つけるまでに時間が掛かりました。

いくつかの困難がありながらも、メンバー同士で話し合いながら試行錯誤した結果、2023年4月、ついに西早稲田にある「茶々工房」さんとコラボした商品を期間限定販売することになりました。「茶々工房」さんの、深み・香り・甘みのバランスがとれたお茶と合うように開発した「包まないいちご大福」は、販売時期の春に合わせて、ピンクと白の求肥(ぎゅうひ)を桜の花びらの形に。生クリームを使用したあんこクリームといちごを乗せて、かわいらしく仕上げました。特にあんこクリームにはこだわりがあり、材料はこしあんの他、白あん、かぼちゃあん、紫芋あんなどさまざまなものを試しました。混ぜ合わせる分量の比率や乗せる量についても何度も試作を重ねてようやく完成できたことが思い出深いです。好評をいただき、5月には系列の「茶々工房ふたつめ」(浅草店)でも期間限定でテイクアウト販売させていただきました。

写真左:茶々工房とコラボし販売した「包まないいちご大福」。オリジナルエプロンも制作しました
写真右:秋のぶどうを使った試作会の様子。いちご以外の果物にも挑戦することがあります

甘味の商品開発に興味がある、いちご大福が好き、大福に詳しくなりたい、どんな理由でも歓迎です。一緒に活動を盛りあげていきましょう!

「早稲田祭2023」では、試作を重ねて作り上げた「揚げ大福」を販売。外はサクサク、中はとろとろ。2日間で1,600個を売り上げました!

 

【公認サークル情報】

サークル名:早稲田大学いちご大福研究会
団体区分:同好会
サークル創設年:2016年
ジャンル:文化
活動日時:月3回程度(曜日不定)
構成人数:41人(うち早大生32名)
活動場所:地域センターの調理室など
Webサイト:https://ichigowaseda.wixsite.com/circle
◆X(旧Twitter):@ichigowaseda
◆Instagram:@ichigowaseda

早大生のための学生部公式Webマガジン『早稲田ウィークリー』。授業期間中の平日はほぼ毎日更新!活躍している早大生・卒業生の紹介やサークル・ワセメシ情報などを発信しています。

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