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村岡桃佳選手(スポ研)がパラリンピック日本選手団主将に決定

北京冬季パラリンピック日本選手団の結団式で、河合純一団長(左)から団旗を受け取った旗手の川除大輝選手。右は主将の村岡桃佳選手(2月24日、共同通信)

日本パラスポーツ協会日本パラリンピック委員会(以下、JPC)は2022年2月8日、同年3月4日(金)~3月13日(日)の日程で開催される「北京2022パラリンピック冬季競技大会」に派遣する第一次日本代表選手団を決定し、アルペンスキーの村岡桃佳選手(大学院スポーツ科学研究科博士後期課程)が主将を務めることを発表しました。村岡選手はパラリンピック平昌大会の旗手につづき大役を担います。また、日本代表選手団の団長は東京 2020 パラリンピック競技大会に引き続き、河合純一さん(1998年教育学部卒業・2005年大学院教育学研究科修了)が務めます。

早稲田大学関係者では東京2020オリンピック大会で須崎優衣選手、同パラリンピック大会で校友の岩渕幸洋選手、谷真海選手、北京冬季オリンピック大会で渡部暁斗選手がそれぞれ旗手を務めており、このたびの日本選手団主将就任はそれらに続く栄誉となります。

河合純一団長のコメント

写真:共同通信

北京 2022 パラリンピック冬季競技大会におきまして、東京 2020 パラリンピック競技大会に続けて日本代表選手団の団長を務めることになりました河合純一です。水泳競技のパラリンピアンですので、冬季パラリンピックの選手団入りは初めてになります。JPC委員長としてこの2年間で培ってきた経験、競技団体や選手たちとの関係性を活かして団長という職務を全うしたいと思います。

まずは、プレイブックを順守し、感染症対策を徹底します。そして、安全安心な状況で選手が最高のパフォーマンスが発揮できるよう全力で支援していきます。そのことが、コロナ禍で困難に直面してきた多くの方々への感謝の気持ちを伝えることにもなると考えています。そして、東京パラリンピックでの盛り上がりを継続させ、活力ある共生社会の実現に向けて冬季パラリンピック競技の魅力をお伝えしたいと思います。その魅力とは自然と向き合う難しさであり、用器具の活用であると考えています。コロナ禍、中国国内での試合経験も少ない中、チーム力と対応力が問われる大会になります。関係者が一丸となって、選手たちを全力でサポートして参ります。

3月4 日から始まる10日間、北京の地まで日本代表への熱い応援を送り続けていただけますようお願い申し上げます。よろしくお願いいたします。

村岡桃佳選手のコメント

この度、北京2022パラリンピック冬季競技大会において日本代表選手団主将を務めさせていただくことになりました、パラアルペンスキーの村岡桃佳です。

2018年の平昌大会では旗手、今回の北京大会では主将を務めさせていただけることを大変嬉しく、光栄に思っておりますが、私自身1人の選手として、人としてまだまだ未熟です。

私が主将として日本代表選手団の先頭に立つことができるのか、不安がないと言えば嘘になります。しかし、誰かの後ろをついてばかりの自分を卒業する機会だとも思っています。

競技を続けるにあたり、これまでたくさんの方々に支えられ、憧れの先輩に先を導いていただきました。今度は私が背中を見せる番です。頼もしい背中ではないかもしれませんが、日本代表選手団を引っ張っていけるよう、私なりに精一杯務めさせていただきます。
また、現在新型コロナウイルスの猛威により、多くの方々が制限された生活を送られています。

私達、日本代表選手団の活躍で、笑顔や希望を日本中、そして世界中に届けられるよう、全力を尽くします。ぜひ温かいご声援の程、よろしくお願い致します。

※コメントはJPC発表資料より引用

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