最高裁判所裁判官に早稲田大学法学部出身(1980年卒)の岡村 和美さんが任命されることとなりました。最高裁判所は、憲法によって設置された日本における唯一かつ最高の裁判所で、長官及び14人の最高裁判所判事によって構成されています。最高裁判所判事は、内閣によって任命され、天皇の認証を受けます。
女性が最高裁判所判事になるのは7人目、本学部出身としては初の最高裁判所女性判事になります。
※写真は、2017年本学広報誌撮影時のものです。
プロフィール
1980年早稲田大学法学部卒業。1983年弁護士登録(長島・大野法律事務所)。1988年ハーバード・ロースクール修士。ニューヨーク州の弁護士登録後、1990年からモルガン・スタンレー・ジャパンに勤務。2000年検事任官。法務省、金融庁、最高検察庁を経て2014年7月に法務省人権擁護局長。2016年8月‐2019年7月消費者庁長官。
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