「himher(ヒムハー)」のデザイナー、女優の野波麻帆さんと俳優の水上剣星さん。
この日、展示会が行われたのは中目黒の某ギャラリー。オーガニックな曲線美を生かしたウッドのハンガーや子供用のトルソー、シャビーシックなドライフラワーなど、内装もお二人で徹夜して手がけたとのこと。来場の方をお迎えして下さったお二人は、笑顔の似合う本当に素敵なご夫婦!愛娘さんも会場にいらっしゃり、とても癒された空間でした。このブランドの名前「himher」は、ユニセックスで着ることができる服、を意味しているそうで、「短いけれど濃く愛にあふれた幼少期にしか着れないシルエットや生地へのこだわり」をテーマに服作りをされているそうです。
大人顔負けの素材のよさ&シルエットへのこだわり。
まず、驚いたことが、とても上質な素材を使っていること。手触りも抜群でとても滑らか。大人さながらの素材をまといながら、デザインはあくまでも子供らしさを大切に。そんなデザインコンセプトが凝縮された1着です。
透明感あふれるガーリーなエプロンワンピ。
ほとんどがユニセックスで着ることができる服ですが、こちらは女の子用。野波さん&水上さんご夫婦のおすすめのスタイリングは、白のタートルネックトップをインナーに合わせること(もちろん、himherでもタートルネックトップを作ってます!)上品な佇まいが目に浮かびます。
1点1点手作りのオーダーメイドニット。
野波さんのお知り合いのおばさまが、ハンドメイドで編んでくださるというオーダーメイドのニット。素材はカシミア。パンツは股上で切り返しになっていて、ウエスト部分はアルパカになっているというこだわり。パンツの紐もスエードになっていて、細かい部分まで行き届いてます。大人でも欲しくなる贅沢なアイテムです。
子供たちの「マイ・ファースト・バッグ」に。
水上さん曰く「子供たちのマイ・ファースト・バッグとして。また、その大切なバッグを大人になっても持ち続けることができるものを作りたかった」とのこと。大人の間でも、ミニバッグは定番の人気ですよね。このバッグだったら、2個持ちしても可愛いかも!と会場にいるみんなで盛り上がリました。himeherの秋冬からの展開をどうぞお楽しみに!