CELEBRITY / Scoop

次に狙うはこの人! 世界のイケメン王子。

英国ウィリアム王子とケイト・ミドルトンさんのロイヤルウエディングまであと4カ月で、祝賀ムード! そこで今回のセレブスクープは、世界のシングルロイヤルボーイズたちに注目。

アンドレア・カシラギ王子(モナコ公国)

Photo: Zeta Image

祖母がかの有名なハリウッド女優のグレース・ケリーということもあり、美形として名高いモナコ公国のアンドレア王子、26歳。ずっと独身を貫いてきた現在のモナコ大公アルベール2世(52歳)がこの夏にようやく結婚をするが、彼らの間に子供ができなければ、母カロリーヌ(アルベール2世の姉)に続き王位継承権2位となる。父親は一般人だったが、アンドレアが6歳のときにボート事故で亡くなっている。ブロンドの長髪と端正な顔立ちに、アンニュイな雰囲気で世界中の女性を魅了しており、1999年にアメリカのピープル誌の「世界で最も美しい50人」にも選ばれている。21歳のころから交際を始めた恋人でソーシャライトのタチアナ・サント・ドミンゴさん一筋という、誠実な性格も人気。とはいえ、多くの女子はアンドレアがシングル市場に戻ってくることを望んでいるようです。

亡き実父はイタリア人実業家だったため、イタリア人の血も入ったアンドレア。どうりでモテるはず。

カール・フィリップ王子(スウェーデン王国)

Photo: Zeta Image

俳優のように端正な顔立ちのカール・フィリップ(オーランド・ブルームにそっくり!)は、スウェーデンの王子。2009年に10年間交際を続けていた女性と破局し、31歳の現在もシングルのまま。生まれた時にはスウェーデンの王太子だったものの、翌年王位継承法が改正されて、男女かかわらず出生順に王位継承権が認められるようになったことから、現在は姉のヴィクトリア王女が第1継承者となる。幼いころからボーイスカウトに入り、スポーツ万能。モーターレースのプロのライセンスも所有しており、レーシング大会にも出場するほどの腕前を持つ。さらに、芸術の才能にも恵まれており、グラフィックデザインを学んでいる。これだけのイケメンなのに、本国スウェーデンでは次期女王のヴィクトリアのほうに注目が集まっているというのだから、なんとも贅沢な国だ。

写真は皇室の晩餐会にて、妹のマデレーン王女をエスコートしているカール・フィリップ王子。何度も言うようだが、本当に美形!

ハムダン王子(ドバイ首長国)

Photo: Zeta Image

08年に25歳の若さでドバイ首長国皇太子に任命された、ハムダン・ビン=ムハンマド・アール=マクトゥーム王子。10数人いるといわれる兄弟のなかから大抜擢された彼は、うっとりしてしまうほどの整った顔を持ち、乗馬のスキルは世界レベルの腕前。さらに、詩人としても活躍するという、天から二物どころか三物も四物も与えられた特別な存在。総資産額が世界第5位(約4000億円)と言われるドバイの将来を担う、スーパーセレブだ。日本ではまだあまり知られた存在ではないが、欧米ではタブロイドの標的になることもしばしばで、一節によるとレイバンのサングラスを買うためだけに、自家用ジェットをロンドンまで飛ばしたなんていう驚きの話も。これだけの財産と権力を持っていれば、あながちそれも嘘ではなさそうだ。08年に従姉妹と婚約を済ませているとのことだが、ドバイは一夫多妻制なので第3、第4の妻の座を狙ってみるなんていう可能性もまだ残されている!?

インターネット投票では世界のイケメン王子のなかでは、ダントツの人気を得ているハムダン王子。この顔で詩なんか書かれたらたまらないですね。

ハリー王子(英国)

Photo: Zeta Image

ヘンリー・チャールズ・アルバート・デイヴィッド・マウントバッテン=ウィンザー、通称ハリー王子は、ご存知ウィリアム王子の弟で、故ダイアナ元妃の二男。11歳で喫煙と飲酒をし、14歳でアルコール依存症になるという、まるでハリウッドの子役スターのような人生を歩んできた。勉強が大の苦手だったことから、大学進学はせずに軍隊に入隊。ところが、入隊中も仮装パーティでナチスの軍服を着てひんしゅくを買ったり、ストリッパーとハメをはずしたりと、スキャンダルまみれ。父親チャールズ皇太子の悩みの種でもあるようだが、それでも、不思議とそこまで憎まれないのはカリスマ的人気を誇っていた母ダイアナの血か、あるいは兄よりも引き締まった顔立ちのせいなのか? そんな王子も26歳。そろそろスキャンダルは卒業か、悪ガキのまま突っ走るのか、今後の展望が楽しみ。

勉強はダメだけど、運動神経は抜群といわれているハリー。ポロの試合で活躍をみせた後のワンショット。

ピエール・カシラギ王子(モナコ公国)

Photo: Zeta Image

こちらは先に登場したモナコ公国のアンドレア王子の弟・ピエール。23歳のピエールの祖母ももちろんグレース・ケリー。兄に続き王位継承権は第3位となっている。母国フランス語のみならず、イタリア語と英語を自在に操り、ドイツ語も日常会話なら問題ないという貴公子は、サックスもなかなかの腕前だとか。イタリアの大学に進学して経済学を学んでいるが、その間にも多数のモデルやアート学生とのパーティ三昧の様子がパパラッチされている。英国のデイリー・テレグラフ紙がかつて報道したところによると、毎月2000ポンド(約26万円)の家賃のアパートに住むという豪遊生活を送っていたそうだ。でも、お金があるのだから仕方なし。お金も地位もルックスも、すべて手にしているだけでもすごいのに、音楽までたしなんでしまうとは、さすがイタリア人の血を引くだけあり、あっぱれです。

イヴァンカ・トランプ似のガールフレンド、ベアトリス・ボロメオとのツーショット。ベアトリスは、イタリアの貴族であるボロメオ家出身だ。

Rieko Shibazaki