レイ・フィッシャーが、自身の告発に対するジョン・ウェドンの弁明に反論した。『ジャスティス・リーグ』(2017)の撮影現場におけるウェドン監督の態度は「最悪で虐待的、プロ意識に欠けており、完全に受け入れ難いものだった」と批判していたレイは、『ニューヨーク・マガジン』に掲載されたインタビュー記事の中で、ウェドンはカットしたのは悪い演技のせいだったとして「邪悪な勢力ですよ。両方の意味で悪い俳優ってことですね」と説明した。
レイは1月17日(現地時間)、「ジョス・ウェドンは結局のところ、終盤の演出をすることになったようだ。今日は、すべての嘘やおどけに関して話すよりも、僕はマーティン・ルーサー・キング・ジュニア牧師のレガシーを祝福する。明日もその仕事は続く」とツイッターに投稿。そして翌日、次のようにツイートしている。
「今日を始める前に、ジョス・ウェドンに悪い影響を受けたすべての人を高め、支援してくれた全ての人に感謝したい。僕は彼を告発した最初の人じゃなかったけど、最後の1人となることを願っている」「ジョス・ウェドンは、彼のストーリーを弁明するのに2年もかかった。彼はPRや危機管理、コーチングに巨額を費やしたことだろう。それで、彼の告発に対する返答は『みんな誤解している/僕をやっつけようとしている。それに僕の母親はセクシー』だって???」
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『ジャスティス・リーグ』でサイボーグ役を演じたレイは以前、完成版で自身の役のシーンが減っていたことは「偶然ではない」として、「2017年の劇場公開版『ジャスティス・リーグ』で有色人種の人々が消滅していたのは、予期せぬ出来事でも偶然でもない」「ジョス・ウェドンの『ジャスティス・リーグ』のセットでのキャストとクルーの扱いは、最悪で虐待的、プロ意識に欠けており、完全に受け入れ難いものだった。(プロデューサーの)ジェフ・ジョーンズとジョン・バーグが、多くの意味で彼の行動を許していた。説明責任>エンターテイメント」と指摘していた。
またレイは、「バフィー ~恋する十字架~」や「エンジェル」といったドラマの撮影現場でも、ウェドン監督が「有害」な雰囲気を作っていたと指摘したカリスマ・カーペンターをサポートするコメントもツイートしている。
Text: Bangshowbiz
『ジャスティス・リーグ』のジョス・ウェドン監督は、ガル・ガドットの告発を言葉の壁による誤解だと主張している。