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ウィリアム王子一家、エリザベス女王の住むウィンザーへ引っ越し。

ウィリアム王子一家が、ロンドンのケンジントン宮殿のアパートメントからウィンザーにある4ベッドルームの邸宅に引っ越すという。
Photo: Max Mumby/Indigo/Getty Images

ウィリアム王子一家が、ロンドンからウィンザーにある4ベッドルームの邸宅に引っ越すという。即位70周年を迎えたエリザベス女王が近くに住むアデレード・コテージに、キャサリン妃と3人の子どもたちや愛犬と住む予定で、税金で賄われるセキュリティや改修費用といった心配も要らないそうだ。

「サン」紙が6月13日(現地時間)に報じたところによると、新居には常駐のスタッフはおらず、ジョージ王子シャーロット王女ルイ王子の3人は秋から地元の学校に通う予定だという。ノーフォークにある別宅アンマー・ホールは、家族の休暇場所として残し、現在住むケンジントン宮殿のアパートメントはスタッフのオフィスとして使用し続ける意向のようだ。

ある関係者がこう明かす。「ケイト(キャサリン妃)とウィリアムはウィンザーで新たな生活を始めようと、簡素な物件を探していました。アデレード・コテージは4ベッドルームですし、その条件を満たしていました。常駐のスタッフがいないので、それで足りるのです」

「2人は、目立ったり、納税者たちに負担をかける改修や余計なセキュリティが必要な物件を頑なに拒否していました。またジョージ、シャーロット、ルイが一緒に地元の学校に行くことができるのも魅力でした。子どもたち3人が庭で走り回ったり、遊んだりとアンマーホールで楽しんでいたこともできます」

「学校と女王の近くにある快適なファミリーホームが彼らの望みで、他は何も求めていませんでした。家賃もプライベートの口座から彼らが支払う予定です。あとは大切な家具や物を持ち込むだけです。家族みんなで今年の夏に引っ越すことを楽しみにしています。人生の新たな章をウィンザーで始めるのです」

アデレード・コテージは2015年に改修、主寝室には金のイルカと天井にロープの装飾、またグレコエジプシャン風の暖炉があるそうだが、他の王室の邸宅に比べれば質素なものだという。ちなみに英王室の主要メンバーを退位し、現在アメリカで新生活を送っているヘンリー王子とメーガン妃は、ウィンザーのフロッグモア・コテージを改装した際、インテリアデザイナーを雇い、床下暖房、銅でできた浴槽を設置するなど英国民の税金240万ポンド(約4億円)を散財したことで非難を浴びていた。

Text: Bangshowbiz