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ハビエル・バルデム、妻ペネロペ・クルスと共演者ニコール・キッドマンのアカデミー賞ノミネートを喜ぶ。

ハビエル・バルデムの妻ペネロペ・クルス、そして『愛すべき夫妻の秘密』で共演したニコール・キッドマンの両者が、第94回アカデミー賞の主演女優賞にノミネートされた。
Photo: Europa Press/Europa Press via Getty Images

ハビエル・バルデムは、妻ペネロペ・クルス、そして共演したニコール・キッドマンの両者が今年のアカデミー賞を受賞できるように応援しているという。3月27日(現地時間)に開催される第94回アカデミー賞に『愛すべき夫妻の秘密』で主演男優賞にノミネートされたハビエルは、「デッドライン」にこう話している。

「2人とも素晴らしい仕事をしたと思うけど、ペネロペはスペイン語を話す役で2度目のノミネートという驚くべきことを成し遂げた。本当に歴史的なことだ。もちろん彼女を応援している」「そして、僕はニコールも応援しているよ。僕たちは一緒に仕事をして素晴らしい時間を過ごしたからね。僕はペネロペ、そしてニコールも応援しているんだ。理にかなっているよね」

『愛すべき夫妻の秘密』のプレミアに来場した主演のハビエル・バルデムとニコール・キッドマン。Photo: Gregg DeGuire/WireImage

ペネロペと同様、すでにアカデミー賞受賞歴のあるハビエルだが、お互いのノミネートが分かるまで心から祝えなかったそうで、「僕たちはソファに寄り添って座り、何が起こるか待っていたんだ。まず僕の(主演男優賞の)ノミネーションが発表された時、とても興奮したけど、僕らの1人ががっかりする可能性があったから、(主演女優賞の)ノミネートを聞くまでは一緒に祝うことはできなかった。でも彼女のノミネートが明らかになってすぐさま、その全てが何を意味するかということをしっかり感じたんだ。こんなに美しく特別なものを2人でシェアできるっていうことが、深く心に響いたんだよ」「僕のノミネートを認識されることは、本当に名誉で特権だと思う。でも彼女のノミネートが最も多くの幸せを僕にもたらしてくれているし、これほど素晴らしいことを一緒に祝えることにもね」と続けた。

今回カップルでノミネートされたのはハビエルとペネロペだけではなく、ジェーン・カンピオン監督作『パワー・オブ・ザ・ドッグ』で共演したキルスティン・ダンストとジェシー・プレモンスも、助演女優賞、助演男優賞にそれぞれノミネートされている。

Text: Bangshowbiz