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ダニエル・クレイグ、ジェームズ・ボンドと同じイギリス海軍名誉中佐に就任。

イギリス海軍が9月23日(現地時間)、ダニエル・クレイグを名誉中佐に任命した。
Photo: Gareth Cattermole/Getty Images

ダニエル・クレイグが、イギリス海軍の名誉中佐に任命された。10月1日より日本公開する最新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』を最後にジェームズ・ボンド役を降板するダニエルは、ジェームズ・ボンドと同じ階級を与えられたことになり、「名誉中佐に任命されたことは真なる特権であり、名誉です」と喜びを語っている。

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ダニエルや製作陣に協力した海軍のトップ、トニー・ラダキン第一海軍卿は、名誉士官たちは大使として世界中で任務を遂行するイギリス海軍の仕事を紹介する役割を果たすと説明したうえで、「ダニエル・クレイグは過去15年間、ボンド中佐として知られてきました。世界をまたにかけた任務を通し、イギリスの安全を保ってきたのです。それは本物のイギリス海軍が、ボンド本人と同じようにテクノロジーと技を使って、毎日行っていることです。今後、彼が我々の水兵や海兵隊と会うことを楽しみにしています」と話している。

またダニエルは『007』シリーズ最新作の公開に先駆け、本物のボンド海軍少佐と会ったそうで、フランシス・ボンド海軍少佐は、「ダニエル・クレイグやキャスト陣との会話を楽しみました。軍隊での仕事に対する彼らの見解を聞いたり、ハリウッドの世界を少し学ぶことは興味深いことでした」と明かしている。

Text: Bangshowbiz