クリス・パインが監督デビューする。「デッドライン」によると、『スター・トレック』や『ワンダーウーマン』シリーズでお馴染みのクリスは、ミステリー・コメディ映画『Poolman(原題)』で主演と監督を兼任し、ダニー・デヴィートやアネット・ベニングも隣人役として共演予定だという。
6月からロサンゼルスで製作予定の同作の主人公は、不運な夢想家で哲学者志望のダレン・バレンマン(クリス)。彼は、日当たりの良いロサンゼルスのタヒチアン・ティキ団地のプールの世話をしながら、隣人のジャックとダイアン(デヴィート、ベニング)とともに市議会での会議に出席する日々を送っていたが、ロサンゼルスの水利権を巡る陰謀を発見。危険で魅惑的な女性との関係を築きながら、腐敗した市当局者、謎の支援者など、あらゆる手がかりを追い、大切なロサンゼルスを守るために奔走するという内容だ。
そんなクリスは以前、「ハリウッド最高のクリスは誰か」という議論に関して、自分は「負け犬」だとジョークを飛ばしていたそうだ。クリス・プラット、クリス・エヴァンス、クリス・ヘムズワースなど、同名の有名俳優が多いことから生じた長年の議論について、「今は自分が負け犬のように感じているので、得られるサポートはすべて受けるつもりだ。いっそのこと名前を変えるか、本当にステップアップするかのどちらかだ」と話していた。
Text: Bangshowbiz
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