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クリスティーナ・ヘンドリックス、「マッドメン」でアコーディオンを披露。【意外な音楽スキルを持つセレブvol.2】

ハリウッドには演技だけでなく、音楽の才能も磨いているセレブは少なくない。時には、その俳優の持つスキルに合わせて脚本が決まることさえあるのだ。
Photo: Tibrina Hobson/Getty Images

1960年代の米広告業界を描き、ドラマだけでなくファッションやインテリアなども大きな話題を集めたTVドラマ「マッドメン」。2007年から8年も続いたこの人気ドラマにジョーン・ホールウェイ役で出演をしていたのが、クリスティーナ・ヘンドリックスだ。その彼女の特技が「マッドメン」のシーズン3で明らかになる。それは、ずばりアコーディオン。

「マッドメン」のシーズン3より。

Photo: Everett Collection/AFLO

ヘンドリックスは2010年の「LAタイムズ」紙マガジンの取材で、「脚本家たちがシーズン3に向けて物語を構成しているとき、(マッドメンの製作陣から)電話があって、『まずフランス語は話せるか? 次にピアノを弾けるか?』と聞かれた。私は『まずフランス語は覚える。次にピアノは弾けないけど、アコーディオンだったら弾けるけど』と答えたら、彼らは『アコーディオン! それはピアノよりもよっぽど最高だ』って言われた」と答えている。

アコーディオンに関しては2010年時の取材で「4~5年前から始めた」と語っているので、単純計算だと30歳くらいから趣味として始めたことになる。もし今も続けていたら、かなりの腕前になっているはず。またどこかで、ぜひ最新の腕前を披露していただきたいものだ。

Text: Rieko Shibazaki