BEAUTY / EXPERT

高橋愛が教える、気分を上げるスキンケアとカラーマスカラを使った盛りメイク。【セレブのスキンケア技と愛用コスメをレポート】

セレブリティが日々のリアルな美容ルーティンを惜しみなくシェアするムービー連載「ビューティーシークレット」。第10回目に登場したのは、「モーニング娘。」のOGで女優やモデルとして活躍する高橋愛だ。アイドルだけにとどまらず、昨今は美容通のインフルエンサーとしての顔も持つ彼女が、美しい素肌づくりとナチュラルに盛れるメイクアップ法をシェアしてくれた。いつまでも輝くイノセントな美しさを支えるエスプリを、動画と合わせてぜひチェックして。※堀田茜が伝授する、雨にも涙にも負けないメイクアップはこちら。
スキンケア編:好きな香りを基準に、気持ちを上げる肌づくり。

●愛用コスメ/アン・ドートル・テルム「マセレートオイルセラム」 エッフェオーガニック「モイスチャーミルク」

1. 洗顔後、香りを堪能しながらオイル美容液を肌にのせる。
2. 化粧水を重ねたあと、乳液をオン。なるべく摩擦しないよう、ハンドプレスで肌へ優しく入れ込んでいく。

私のスキンケアは、美容液からスタート。オイルタイプだけれどさらっとしていて、バラのとてもいい香りがお気に入りです。乳液は軽いテクスチャーと、落ち着いたジェンダーレスな香りが大好き。スキンケアはどれも、なるべく摩擦を起こさないように優しくハンドプレスしながらのせるのがマイルール。また、楽しく行うことが重要だと考えているので、香りを嗅いで気分を上げながら丁寧に行っています

マスカラ&アイシャドウ編:まずはその日の主役を決め、バランスをとりながら。

●愛用コスメ/アイムミクス「アイシャドウパレット 02」 トーン「ロング ラッシュ マスカラ 05」

1. カラーマスカラをまつ毛にのせる。長さや透け感など、横から見た印象をチェックするのを忘れずに。
2. 繊細で優しいカラーのアイシャドウで、マスカラの色彩を引き立てるようにアイメイクを。

少し前まではナチュラルメイク派だったものの、最近はしっかり盛れるメイクに興味が出てきたという高橋さん。今回は、お目立ち色ながら絶妙に肌になじむピンクのカラーマスカラを主役に。「カラーマスカラは横から見たときがかわいいと思うので、どちらかというと正面よりも横顔の印象を高めるように鏡でチェックしながらアプライしていきます。アイシャドウは、私がプロデュースしているアイムミクスの『フラワーピンク』というカラーのパレットを。ラメ入りだけれどごく自然な肌の色に近い色がいくつかあり、ハイライトにもアイシャドウにも使えるのがポイントです。光でかわいく装える反面、カラーレスなのでやりすぎないナチュラルな印象に

アイブロウ&ライン編:もともとのパーツの形を生かしつつ整えて。

●愛用コスメ/ナーズ「ライトリフレクティングセッティングパウダー プレスト N」 セルヴォーク「インディケイト アイブロウパウダー EX01」 クリニーク「インパクト リキッド アイライナー 03」

1. 太めのブラシを使い、眉にフェイスパウダーをのせる。
2. アイシャドウブラシで、アイブロウパウダーをふんわりと描く。足りない部分はアイブロウブラシを用いて、埋めるように重ねる。

眉が薄いのが昔からコンプレックス。実は中学生の頃から描いていました」と明かす高橋さんがアイブロウメイクでまず手にしたのは、無色のフェイスパウダー。「スキンケアアイテムがついていると滑って化粧のりが悪くなってしまうので、まずはパウダーをブラシでのせ、眉を描きやすい下地づくりを。アイブロウはパウダー派。イエローとベージュカラーを混ぜ、まずはアイシャドウブラシを使ってふわっと自眉の素材を生かすように。そのあと、まだ欠けていると思う部分だけにアイブロウ用のブラシを使い、埋めるように塗っていきます」。

マスカラを主役にした今回のメイクでは使用しなかったものの、気分しだいではアイラインを入れる日も。「モーニング娘。の“プラチナ期”のリーダーだったときはスタイリッシュなキャットラインに憧れいつもアイラインを引いていました。失敗しては何度もやり直しをしていたことを思い出します(笑)

スキンケアもメイクアップも、自らの中の楽しいという気持ちを第一にアイテムや方法を見つけるのがモットーだそう。「メイクを始めた頃は難しいと感じていたのですが、できるかできないかではなく、楽しむことが大事だなって気づきました。“ああするべき、こうするべき”という気持ちにとらわれず、エンジョイすることが第一だと思います!」と語ってくれた高橋さんのハッピーでアップリフティングなビューティーメソッドを、ムービーでものぞいてみよう。

(Movie Credit) 
Director: Yukari L.Takatori @Blackout Pictures Gaffer: Daisuke Yoshioka Stylist: Tamiko Awano Hair&Makeup: Tomomi Imamura Beauty Editor: Misaki Yamashita Creative Producer: Airi Nakano Production Manager: Mika Takahashi Talent Video Director: Mari Ochiai

(Article Credit)
Realization & Text: Misaki Yamashita Editor: Kyoko Muramatsu