導入美容液編:炭酸ミストで血流促進。メイク前の引き締めがマイブーム
●愛用コスメ/MEGLY「Starter Kit」
- 洗顔後の肌にミストを吹きかけ、顔の血行を促して肌を引き締める
瞬間的な効果に驚き、マイブームになっているというMEGLY。「顔を引き締め、すっきりシャープな輪郭をつくってくれる炭酸ミスト。繊細なミストが心地よく、癒やし効果も抜群です。お風呂上りや朝のメイク前に吹きかけるのはもちろん、キッチンに常備し、気になったタイミングでいつでも使えるようにしています」
化粧水&乳液編:肌をほぐして潤す、先行乳液を愛用
●愛用コスメ/コスメデコルテ「AQ アブソリュート エマルジョン マイクロラディアンス Ⅰ」、コスメデコルテ「AQ アブソリュート ローション ハイドロインフューズ Ⅰ」
- 乳液をたっぷり1プッシュ取り、手の平全体になじませてから肌にオン。肌を包み込むように、優しい圧でつけていくのがポイント。
- 顔全体になじませたら、流れで耳や頭皮のマッサージも行う。
- 化粧水も同様に、摩擦を避けながら優しく入れ込んでいく。
蛯原さんが愛用しているのは、2023年のベスコス祭典VOGUE BEAUTY AWARDを受賞したことでも話題になったコスメデコルテ。「塗った瞬間から肌が柔らかくなり、ほぐされていく感じがします。乳液も化粧水も、摩擦で肌にダメージを与えないよう、丁寧につけることを心がけていますね。コスメデコルテは優雅な香りも好きで、スキンケアのたびに幸せな気分にしてくれます」
ベースメイク編:透明感とツヤを肌を仕込んで、フレッシュな印象に
●愛用コスメ/ジルスチュアート「イルミネイティング セラムプライマー 01」、SHISEIDO「エッセンス スキングロウ ファンデーション Quartz/240」、ディオール「ディオールスキン フォーエヴァー スキン コレクト コンシーラー 2Nニュートラル」、スック「ザ ルース パウダー」
- 下地を目の下の広い面から塗り、顔全体に広げる。
- ファンデーションはまず指に取って頬になじませてから、スポンジを使ってフィックスさせる。
- 肌トラブルが気になるときには、ディオールのコンシーラーをオン。
- フェイスパウダーを蓋に取り、ブラシにたっぷりと含ませてから肌を磨くようにつけていく。ツヤを残したい部分は、のせる量を最小限に。パウダーをなじませるために、最後に手で軽く肌をおさえて。
透明感とツヤ感を重視しているという蛯原さん。「ツヤ肌に仕上げたいときは必ずこの下地。時間が経ってもくすまず、透明感が持続するんです。ファンデーションは美容成分がたっぷり入っているものを。ファンデーションというよりもまるで美容液で、日中のケアができるうえに仕上がりもキレイ!」。
画面越しでも伝わってくる美肌ぶりだが、時々トラブルに悩まされることもあるという「クマが気になるときやニキビができてしまったときに頼るのはディオールのコンシーラー。柔らかいテクスチャーで肌に溶け込みながらカバーしてくれるから、自然に仕上がります」仕上げに使うスックのパウダーは、ツヤを消さずにメイク持ちをよくしてくれるタイプ。ブラシで全体につけた後、両手を使って肌に粉をなじませるというひと手間のこだわりも見せてくれた。
アイシャドウ編:そっと重ねてつくる陰影と、ほんの少しの血色感がポイント
●愛用コスメ/デイジーク「シャドウパレット 07」、ミルクタッチ「ビーマイスウィートデザートハウスパレット 04」、ディオール「ディオールショウ サンク クルール 743」、RMK「シンクロマティック アイシャドウ パレット 05※2024年1月12日発売」
- まずは、デイジークやミルクタッチを使用。スキントーンに近いナチュラルなカラーを複数ミックスし、アイホール全体に重ねる。
- ノーズシャドウを入れる場合は、少しダークなブラウンで。
- ディオールのパレットに入っている血色感のあるラメを重ね、輝きをプラス。
- 最後に、パレット内で一番色味のないカラーをアイホール全体にふわっとのせ、アイシャドウをなじませていく。
アイシャドウは、ごく淡いカラーを少しずつ重ねていくのがエビちゃん流。「優しく色を重ねていき、ちょうどいい陰影をその日の気分でつくります。韓国コスメが大好きで、複数のパレットを毎日使い分けています」。
さらに、今回は華やかさを足すディオールも使用。「2色を混ぜてパールのようなツヤを重ねました。しっかりメイクしたい気分の時は、濃いピンクが入ったRMKも使います」。こちらも仕上げにもうひとテクニック。ホワイトに近い淡いカラーを薄く全体にのせ、なじませるという技を披露してくれた。目もとの質感に統一感が生まれ、まとまりのあるメイクに。