ドレスと一緒に仕立てたのは、ドレスのディテールが引き立つよう工夫された、フェイスアップ部分のないすっきりとしたシルエットのヴェール。ティアラ、ミニマルな白いブーケとともに、この時代をタイムレスな花嫁スタイルを完成させた。
さて、このスタイルを今叶えるなら......?
コードリー・レースがもたらす上質なエレガンス
イマン王女のドレスに憧れるプレ花嫁へ特におすすめなのが、デンマークのコペンハーゲン発のブライダルブランド、フェキ(FÉKIH)のソフトAラインドレスだ。デコルテと背中、腕を覆ったレースは、100年以上前の織機で織られた本格的なフランスのカレー=コードリー・レースを使用。このレースは、キャサリン妃のドレスにも用いられたことでも知られている。伝統的な手法で作られた繊細なレースと、素肌の上からそのまま纏ったようなエフォートレスなシルエットの組み合わせが、モダンでありながら上質なエレガンスをもたらして。イマン王女のようなロングヴェールを合わせて、ロマンティックな花嫁ルックに仕上げよう。
ツイストを効かせて、個性をプラス
シルククレープが生み出す、柔らかく流れるようなラインが特徴的なドレスは、コスタレロス(COSTARELLOS)からの一着。イマン王女のドレスと同じハイネックのデザインがポイントに。軽やかなビショップスリープはモダンなアクセント。
ポイントを背中に置いて
イリュージョンバックのデザインがポイントのウエディングドレスは、プロノビアス(PRONOVIAS)のもの。クラシックでありながらエフォートレスなムードをミックスしたドレスはイマン王女のようにナチュラルなヘアメイクで着こなそう。
女神を思わせる壮麗なドレス
肩から流れるようなシアーなマントを備えたギリシャ風のドレスは、テンパリー ロンドン(TEMPERLEY LONDON)の新作。シルクシフォンの軽やかなマントは、ヴェールのように清楚でさわやかな印象。イマン王女のようなミニマルな白いブーケを合わせれば、特別な花嫁スタイルの完成!
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ノバレーゼ銀座 03-5524-1117
プロノビアス 青山 03-3498-0040
ミラー ミラー 丸の内 03-5220-0291
Editor: Erisa Arimai