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エヴァ・ロンゴリア、「デスパレートな妻たち」がリブートされるなら「一番にサインするつもり」

エヴァ・ロンゴリアは、もし出世作となったドラマ「デスパレートな妻たち」がリブートされるなら真っ先にサインするそうだ。

「デスパレートな妻たち」より。

Photo: Peter "Hopper" Stone/Getty Images

2004年から2012年にかけて放送され、社会現象を巻き起こしたドラマ「デスパレートな妻たち」。アメリカ郊外の架空の町ウィステリア通りに住む女性たちの物語を、時にサスペンスやミステリータッチで、時にコメディタッチで描き、主婦の物語は当たらないとされていた当時の常識を覆して大ヒットを記録した。

元トップモデルで、リッチな夫と結婚した主婦ガブリエル・ソリス(ギャビー)を演じ、ゴールデングローブ賞やSAGアワードにノミネートされたエヴァ・ロンゴリアはもし自身の出世作がリブートされるなら、真っ先に参加するそうだ。『アクセス・ハリウッド』ののインタビューでマリオ・ロペスから再びギャビーを演じたいかと聞かれた彼女は、「リブートされるなら一番にサインする」と即答。「ギャビーがすごく恋しい。ギャビー・ソリスを演じたのが懐かしい」と続けた。

左からイーディ役のコレット・シェリダン、ブリー役のマーシャ・クロス、ガブリエル役のエヴァ・ロンゴリア 、リネット役のフェリシティ・ハフマン、スーザン役のテリー・ハッチャー。

Photo: Andrew Eccles/Getty Images

ただエヴァは、クリエイターのマーク・チェリーと何度か話していると明かすものの、リブートの実現には懐疑的な姿勢だ。「彼は今さら?と思っているみたい。きっとしないと思う。『もうすでに語りつくしたキャラクターについて、今さら何を語ればいいんだ』と感じてるみたい」と話し、当時とは時代が変わったことも指摘する。

「私は年間24エピソードのドラマが何年も続く時代の人。今、主流のシーズン6話のドラマなんてなかった。24話あったからキャラクターを深く掘り下げることができた」とコメント。「20年前、わたしたちはエイシズムや主婦であることについて語り、社会に衝撃を与えた。他にもいろんな問題を取り上げたし、とても画期的なことだった。でも今では、もうそれは当たり前なことになった」

そして放送終了から10年余り経った現在、ドラマで演じたギャビーがどうしているかと思いを馳せたエヴァは、こう断言する。「彼女なら絶対インフルエンサーになってる。きっとソーシャルメディアの大物に違いない」

Text: Tae Terai