こんな色気溢れる“トリンドル玲奈”見たことない♡「美しさは年齢とともに移ろっていく」

ViViモデルを卒業して３年。変わらず大活躍中のトリンドル玲奈さんが、30歳の誕生日に写真集を発売。この一冊を通して伝えたかったことを、熱く語ってくれました。

『ViVi』がモデルとしての私を作ってくれました

――写真集のタイトルは『あいまい』。どんな思いが込められているんでしょう？

20代の頃ってすべてが曖昧な気がするんです。手探りながら全力で生きて、傷ついて。その何も固まっていない状態から、30代になればもう少しシャキッとするのかな、と希望も込めてこの言葉を選びました。同時に、美しさというのも年齢とともに移ろっていくもので、ある意味曖昧。決して若さだけが美しさじゃなくて、大人になると落ち着きとかアンニュイな美も生まれてくる。私自身、年齢を重ねるにつれてその良さが分かってきたので、『みんな一生を通じていろんな美に移り変わっていけるよ』というメッセージも届けたかったんです。

――写真集では美しいランジェリー姿や水着姿など、女性が憧れる色気を体現されています。撮影で意識したことは？

ランジェリーや水着での撮影って、実は初めてに近くて。ポージングもよく分からなくて戸惑ったんですけど、カメラマンさんや編集さんがViVi時代から一緒にお仕事していた方たちで。気心が知れているチームだったので、リラックスして楽しく臨めました。

――『ViVi』専属モデルを卒業して３年になりますが、一番の思い出は何でしょう？

20代はほぼ『ViVi』で過ごしたんですけど、最初の頃の私は『こんな服着たい』『こうなりたい』というのがなくて。でもViViモデルって、意志がハッキリあって個性の強い方が多くて。焦りもあったんですけど、先輩の藤井リナさんが『みんなの求めるものに染まっていく』というタイプで、すごく見習わせてもらっていました。モデルさんたちはみんな仲が良くて、一度モデルみんなでご飯に行ったこともあるんですよ！　個性は強いけど、いいものを作りたいという思いは一緒で。熱い時代でしたね（笑）。