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ヒマつぶし情報

2020.12.16

知ってる人いる?隠れた名作アニメを紹介してみた!【亡念のザムド】

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こんにちは!


今回初めて記事を書かせていただきます、弊社勤務半年のしがないアルバイト、Mと申します。


私、バンドマンでもあり大のアニメ好きでもありますが、観ている作品がコアすぎて、友人や日頃お世話になっている先輩スタッフに「?」な顔をされることもしばしば…笑


そんな私が、誰か1人くらい観ている人はいないのか、共感してくれる人はいないのか…!という切なる願いを持ちながら、それでも人に勧めたくなる作品の1つ、【亡念のザムド】を紹介させていただきます!

監督、制作会社ともにとても有名!

さて、前置きが長くなりましたが、気合を入れて紹介していきたいと思います!


【亡念のザムド】は、2008年から翌年の2月まで、PlayStation Store内で限定配信されていたWebアニメ。


この作品があまり知られていない最も大きな理由がこれではないかと思います!


現在はdアニメストアなど、一部の動画サブスクでも配信されております!


アニメーション制作は、のちに「鋼の錬金術師」「僕のヒーローアカデミア」などを制作したBONESが担当しております!


そして監督は、その当時25歳の若さでスタジオジブリの代表作といえる「千と千尋の神隠し」の監督助手に抜擢された、宮地昌幸氏が担当。


私がこの作品を観ているとき、「どこかで感じたことのある雰囲気」の正体はつまりそういうことでした。笑

ざっくり言うと、2人の男女の成長の物語。

このアニメは大陸の北半分を統治する北政府と、南半分を統治する南大陸自由圏が長年戦争を続けているすさんだ世界…という前置きから始まります。


中立地帯である尖端島に住む普通の高校生、竹原アキユキは、幼馴染たちと平穏な日々を送っていたところ、通学バスにいつも見慣れない少女、ナズナを見つけ、難民と思い手助けしたところで、突如彼女の起こした自爆テロに巻き込まれる。アキユキが駆け寄ると、「あなたならきっと大丈夫、亡念のザムド」と声を掛けられ、直後、白い異形の巨人、「ザムド(堕夢人)」へと姿を変える。


同時に始まる北政府の空襲と、ザムドとしての本能から戦うことを余儀なくされたアキユキは、人間としての意識を右腕に宿ったヒルコ(亡くなった人々の魂が形になったもの)に取り込まれそうになったところを、もう1人の主人公でありヒロイン、ナキアミに救われる。


「生きたいのならそう願え!」というナキアミの声に対し「生きたい」と返したアキユキは治療を受けるとともに、故郷である尖端島を離れることとなり、自らが背負ったザムドの宿命を抱えながら、自分がどう生きるべきなのか、数々の人との出会いや出来事をナキアミと体験していく。


というのがあらすじです。

ストーリーもいいけど、音楽もいい。

ここまで長くなりましたが、あと少しです。笑


私はアニメ好きであるとともにバンドマン。作中で流れる音楽も重要視したいのです!!笑


このアニメの音楽担当は、「鋼の錬金術師」でも担当を務める大島ミチル氏。

作中の雰囲気に合った、民族チックな音楽が印象的です。


主題歌を務めるのは2017年に解散し、私も敬愛しているロックバンド、BOOM BOOM SATELLITES(読:ブンブンサテライツ)。

OP曲「SHUT UP AND EXPLODE」は彼らが出す独自のサウンドや、サビで何度も「Run away!!(逃げろ)」と歌う様は、まるでアキユキやナキアミが自分たちに降りかかる数々の出来事から「逃げる」ように生きている様を歌っているよう。


まとめ。

初めて書く記事なので、加減が分からずありったけ詰め込んじゃいましたが、お楽しみいただけたでしょうか。


異形の者として自らがどうあるべきか、どう生きるべきかを模索するザムド


強すぎる個性を持つものとしてどうあるべきか、どう生かすべきかを模索するVV店員。(?)


こじつけかもしれませんが、何か通ずるものがあるかもしれないなと思う今日この頃。笑


全ての生きる者たちへ「どう生きるか?」ということを考えさせてくれる作品【亡念のザムド】


この記事を読んで興味が出たら、是非ご覧ください◎


亡念のザムド公式サイト https://www.bones.co.jp/work/xamd/


ピアスとアニメ服好きなサブカルバンドマン。



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