立正大学

新しく生まれ変わった熊谷キャンパスの顔「ゲートプラザ」――立正大学

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立正大学では、2007年5月より約3年をかけて「熊谷キャンパス再開発事業」を実施してきた。中でも、キャンパスの象徴的存在であった本部棟は「ゲートプラザ」=熊谷キャンパスの玄関と位置付け、耐震改修工事を実施。2010年4月1日の入学式から利用を開始した。

◆ゲートプラザ――熊谷キャンパスの顔として
 立正大学熊谷キャンパスは開設後40年近く経っており、施設の老朽化が進んでいた。そこで2007年5月から進められてきたのが「熊谷キャンパス再開発事業」である。株式会社石本建築事務所、大成建設株式会社両社の尽力で、約3年の歳月をかけて実施した。
 この改修工事を行うにあたって、同大は「開校当時の面影や風景を残すこと」「卒業生がほっとする空間を保存すること」を目的とし、さらに、内装や設備を一新することで、安全かつ快適な建物を目指してきた。また、エレベーターやスロープを設置するなど、バリアフリーにも配慮している。
 中でも、同キャンパスの象徴的存在であった本部棟は、耐震改修を施され、「ゲートプラザ」として再生。新たに「熊谷キャンパスの玄関」と位置付けられ、2010年4月1日の入学式から利用を開始した。

◆熊谷キャンパスの創設
 1965年1月より第I期工事として、グラウンドの整備から着手した。続いて槙総合計画事務所の設計により、1966年6月から第II期工事・第III期工事を着工。第II期工事は、教室棟、体育館、学生寮。第III期工事は、本部棟の建設を行った。

 当時のコンセプトは以下の通り。
(1)美しい自然環境を十分に保存していくと同時に、豊かな集合性を建築空間に求め、屋外広場、アーケード、屋内ホール、廊下、ブリッジ、塔などを視覚的に、また機能的に有機的秩序において形成する。
(2)建設の各時点において、キャンパスが常に一つにまとまった形をもつことを求め、屋外広場が一つの軸となり、そのまわりに建物が伸びていくよう配置する。
(3)新しい教育の場として、このキャンパスは全学生・教職員の生活に全体的に対応するひとつの小都市となる。そのため、各種の生活施設、すなわち体育、レクリエーション施設、ショッピング、寄宿舎、クラブ教職員宿舎等を、教育施設のまわりに、また内部に一体となって配置する。

▼本件に関する問い合わせ先
 立正大学 学長室政策広報課
 東京都品川区大崎4-2-16
 TEL: 03-3492-5250
 FAX: 03-5487-3340
 E-mail: ppi@ris.ac.jp

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