酒井若菜が葵わかなの頼れる先輩、葉山奨之が運命の出会いをする青年役で出演『三千円の使いかた』

ドラマ
2023年01月04日
『三千円の使いかた』
『三千円の使いかた』酒井若菜 ©東海テレビ

2023年1月7日(土)からスタートする葵わかな主演のドラマ『三千円の使いかた』(東海テレビ/フジテレビ系 毎週土曜 午後11時40分~深夜0時35分)に、酒井若菜と葉山奨之が出演することが決定し、コメントが到着した。

このドラマは、姉妹、母、祖母という御厨家の三世代の女性たちが、それぞれ直面する人生の悩みに正面から向き合い、コツコツ節約をして貯金し、その夢をかなえるために奮闘する物語。

原作は「読めばお金がたまる!」と話題になり、去年の発売開始以降各所で話題を呼び累計76万3千部を突破 (2022年12月2日現在) している原田ひ香の人気小説。節約や貯蓄にまつわるちょっと得するエピソードだけでなく、女性三世代の悩みがリアルに描かれ、「共感できる!」と女性の支持を集めている。

酒井が演じるのは、美帆(葵わかな)が勤務する会社の先輩・小田街絵。何事にも気が利くため、社内の信頼も厚い。美帆の良き相談相手でもあるが、ある日、突然のハプニングが彼女を襲う。

また、葉山が演じるのは、小さなデザイン事務所に勤務する見習いのグラフィックデザイナー・沼田翔平。黒船スーコの節約セミナーで美帆と出会い意気投合、やがていい雰囲気になっていく。

2人が演じるキャラクターが、物語にどう関わっていくか注目だ。

酒井若菜 コメント

主人公・美帆が、人生を見つめ直すきっかけになる女性、街絵役を演じます。兼ねてから親交のあるプロデューサーたちの「美帆にとっての街絵さんは、私たちにとっての酒井さんなんです」といういとおしすぎる言葉に胸を打たれ、出演させていただくことになりました。

葉山奨之 コメント

沼田翔平を演じます葉山奨之です。翔平は25歳でしっかりと自分の意思を持ち、誰に対してもニュートラルに優しく接し、お金の使い方も、必要なことにはきちんとお金をかけるすてきな考えの青年です。同年代ながら尊敬のできる翔平に出会えてうれしいです。葵わかなさんと爽やかな空気を出せるよう力を注ぎ、そして新たな一面も見せられるように、さらに2023年良い走り出しができるように、頑張ってまいります。

あらすじ

中学生だった美帆に、祖母の琴子はこう言った。
「人は三千円の使いかたで人生が決まるよ」
「……人生が決まるってどういう意味?」
「三千円くらいのお金で買うもの、選ぶもの、三千円ですることが結局、人生を形作っていくということ」

何事にもきっちりとした祖母の言葉を胸に刻んで大きくなった美帆…のはずだったが、就職して1年。御厨美帆(24)は東京・下町の実家を出て、憧れの都内のおしゃれエリアで一人暮らしをスタートした。家賃は9万8000円。学生時代から付き合っているイケメン彼氏とラブラブに過ごし、雑用だけど仕事も順調、将来のための貯蓄などには考えも及ばず、好きなもの、好きなグルメ、好きなファッションに包まれる毎日。祖母の言葉などすっかり忘れ、社会人ライフを満喫していた。

しかしあるとき、暗雲が立ち込める。美帆の勤める会社で最も信頼でき憧れの存在でもある先輩の街絵さんが病気で倒れ、そのまま会社を辞めることになる。胸にぽっかりと穴が開く美帆、そんな美帆を優しく彼氏が包み込んでくれると思いきや、学生から社会人になり2人の間に隙間風が。
そんな中、「私は本当にこのままでいいのだろうか」と悩める美帆に、ある偶然の出会いが訪れる。そして美帆の人生が少しずつ変わり始めることに。

いっぽう、御厨家では、夫の遺産1000万円をコツコツと増やし目標を達成したものの、逆に生きがいを失ってしまった祖母。さらに定年間際の無口な夫とギクシャクし熟年離婚も脳裏をよぎる上、突然病気の宣告を受けてしまう母など、女性たちが人生の岐路を迎えていた。
「私たちは何のためにお金を稼ぎ、何のために貯蓄するのか?」
御厨家の女性たちは目の前の現実とどう向き合い、克服していくのか。

番組情報

『三千円の使いかた』(全8話予定)
東海テレビ/フジテレビ系
2023年1月7日(土)~2月25日(土)
毎週土曜 午後11時40分~深夜0時35分(予定)

©東海テレビ