中国の”地獄みたいな料理”に取材班も退出「人の食べるものではない」:有吉の世界同時中継

木曜夜6時25分からは、ゲストに的場浩司、NANA(MAX)、渡邉理佐、リポーターに淡路幸誠(きつね)を迎えて、「有吉の世界同時中継~今、そっちってどうなってますか?~」【日本VS世界ナゾうまグルメ&世界が驚いた千葉SP】を放送!

「テレ東プラス」では、10月15日に放送された番組の中から「中国・湖南省の驚きの文化が生んだ???のせすぎ激ヤバグルメ!」の内容をプレイバックする!

中国・湖南省は海のない内陸のため塩がとれず、かつては唐辛子で塩分を補っていた。そのため主食に合わせるおかずの多くは唐辛子が入った激辛料理が増え、辛いものを食べるのが平気な地域になったという。

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そんな文化が生んだのが、唐辛子を乗せ過ぎた鍋「爆辛火鍋(ばくからひなべ)」(1200円〜)だ。その料理を出す湖南省長沙市にある店の常連客は「見た目は地獄みたいな料理だね」と話す。番組はさっそく調査を始めた。


「お待たせしました」。いま中国で一番辛いといわれる火鍋を店長がテーブルに運ぶと、中継先のスタジオからは驚きの声が上がった。鍋の中は数えきれないほどの唐辛子で真っ赤に染まり、見るからに辛そうだ。

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作り方は唐辛子ペーストを練り込んだ牛脂2キロの上に、辛味とうまみが抜群だという重慶産の生唐辛子を500キロも乗せる。そこに老鷹茶(ラオインチャ)なる紅茶の一種をかけて5分ほどグツグツと煮込む。

別皿に用意した鍋の中をくぐらせる肉にも、つけだれにも、唐辛子はこれでもかというほどかけられている。ところが湖南省の人々は「全然、平気」「もう少し唐辛子を入れてもいいかな」というから驚きだ。

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