20年間隠していた...実は宝くじ2億円当選! 2万軒食べ歩いた美食家の今:じっくり聞いタロウ

jikkuri_20201213_01.jpg【配信終了:2020年12月17日(木)】動画はこちら

売れっ子から懐かしのスターまで、芸能人が驚きの近況を報告する番組「じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告」(毎週木曜深夜0時12分放送)。12月10日(木)の放送では、食べログ評価4.59のフレンチレンストラン「Bon.nu(ボニュ)」を経営している美食家の来栖けいが宝くじで高額当選した強運過ぎる一部始終を大暴露!

美食家の来栖けいさんは、2004年に「美食の王様」を出版して話題となり、グルメ評論家として川越達也や森崎友紀らと某番組に出演、現在は代々木に食べログ評価4.59のフレンチレンストラン「Bon.nu(ボニュ)」を経営している。この順風満帆の人生の裏には、20年間隠し続けていたことがあった。

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実は、20歳の時、宝くじに当選していた! その金額は何と1等2億円。しかも、バラ10枚の購入で当選したという、超強運の持ち主だった。

来栖さんは高校生の頃から「食」に人一倍興味があり、たった1人で高級フレンチやイタリアンなどを食べまくって自分なりにデータを取り続け、30歳までに2万軒を食べ歩いたという。

すると「ミシュランガイド」の総責任者と対談を果たす天才美食家として取り上げられるまでに。しかし、1日3食×365日=約1100軒、15年間で約1万5000軒となるが......

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2万軒もの店で食事をできた裏には、驚きの事実があった! 来栖さんは1日の食事で10㎏以上は食べられたそうで、例えば、朝はパン屋から始まり、ラーメン、ケーキ、昼はレストラン、ラーメン、ケーキ、夜はレストラン2軒はしごして、ラーメンで締める、という生活を毎日続けていたという。

来栖さんの1日にテレビ東京が密着した12年前の映像がスタジオで公開されるが、その時はランチにイタリアンのフルコース、赤坂のフレンチ、焼き鳥屋、ラーメン2軒と、1日で5軒、合計48品、約6万円を完食していた。

その資金源となっていたのが宝くじの当選金2億円。食費にお金を使い、それ以外は1円単位で切り詰めていた彼が、ある日何の目的もなく東京に行き、何とはなしに「20歳にもなるし宝くじ買ってみよう」と思い、よく当たりが出ている新橋の烏森口の売場で10枚購入し1等2億円が当選。当選確認した時は頭が真っ白になったとか。

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当たりくじを持って銀行に行くと応接室へ通され、銀行の人からは急に大金を手にして破滅する人が多いので「ちゃんと考えて使ってくださいね」と言われたそう。当選したことは誰にも言わなかったが、1人で食べ歩きをしていたこともあってか「無意識のうちに言っていないから人と(距離をとっていた)。変だったんですよね、精神的に。親にも言っていないので仕送りはもらっていました」と。


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20歳で2億を手にした彼は25歳の時に本を出版したが、その時には残金200万円しかなくお金はすべて食事(酒代なし)に使ってしまったとか。そんな彼にMCの名倉潤は「失礼やけど、アホですよね」と呆れ気味。

わずか5年で2億円のほとんどを食事代で使ってしまった来栖さん。何と1軒で1人40万円という食事をしたことも。大田原牛という肉によってグレードがあるものを食べに行った時で、1番上のもので20万円は覚悟していたそうだが、ヒレとサーロインそれぞれ20万円まであって、その両方を食べて40万円になったという。

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そんな「食」にすべてを捧げていた来栖さんだが、およそ2億円食べ、30歳頃から「食」への欲求が消えてしまったとか。美味しいものを食べ尽くした結果、"どの店も素材本来の美味しさを引き出せていない"と思い一念発起した来栖さんは、食材本来の美味しさを生かした料理を提供するお店を5年前にオープンした。

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2万軒食べ歩いた来栖さんによる究極の料理とは? フランス産のオマールエビと水と塩だけを使ったスープや、

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外来種との交配がない純血の和牛で、1年間に卸されるのはわずか1頭という貴重な「竹の谷蔓牛」のサーロインを6時間かえて焼いたものなど、この店でしか提供できない料理を紹介。1日3組しか予約できないという。

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