キャスト
国生栄太郎 伊武雅刀
梟印葡萄酒を売る卸問屋・「国生商店」の社長。東京人らしくファッションはハイカラ。小南理助が精魂込めて作り上げた葡萄酒を口に含むが…。後に、萬治郎も天道ポートワインを持参することになる。
コメント
日本が豊かじゃなかった時代というのは、海外からいろんなものが入ってきたり、新しいものを作ろうとする夢があった時代ですよね。物や習慣など、今の日本に失われてしまった“いいもの”もまだ残っている。夢を追いかける人たちがたくさんいて、可能性があって、何にしても絵になるし、物語になる。こういう時代の作品は勉強になるし、好きですね。それに時代劇は現代劇よりも人間の葛藤や心の振れ幅が大きいので、演じていて楽しかったです。意識したのは、大阪と東京の比較ですね。主人公は関西人で、商品の売り込みのため東京に出て来るのですが、大阪と東京の商いの違いに驚きます。そんな彼に東京人の代表、都会人の代表の男を感じてもらえるよう意識して演じていました。このドラマを、自分の好きなお酒を用意して観ていただきたいですね。作り手の一生懸命さを感じたり、ルーツに思いを馳せることで、よりお酒がおいしく感じられると思いますよ。
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鳴江萬治郎
内野聖陽
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鳴江サト
檀れい
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鳴江千恵蔵
生瀬勝久
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松亀正行
山本耕史
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鳴江寿太郎
大東駿介
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中井大五郎
田口浩正
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鳴江萬治郎(幼少時代)
渡邉蒼
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ミドリ
倉科カナ(特別出演)
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鳴江義兵衛
中村梅雀
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大川与兵衛
市川左團次
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国生栄太郎
伊武雅刀
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鳴江ちよ
原田美枝子
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小南理助
西田敏行
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ナレーション
渡辺いっけい