まどからお届け!

2021年6月10日(木)『歌舞伎役者 中村児太郎さん』

6月17日〜20日の4日間、
京都・南座の舞台に立つ
歌舞伎役者の中村児太郎さん(27)に
お話を伺いました。


※写真撮影時のみマスクを外しています


「成駒屋」に生まれ、
大役を次々に果たしてこられた
歌舞伎界期待の役者です!

しかし、新型コロナの影響で
舞台に立つ機会が減っていることから、
市川海老蔵さんに直接相談して、
若手役者が活躍できる舞台を実現させたそうです。

舞台名は、"未来に向けた新しい挑戦"
という意味を込めて、「いぶき、」
「、」がどういう意図で付けられたのかも
インタビューで伺いました。
https://cdn.tv-osaka.co.jp/yasashii/news/?p=28346

中村児太郎さんが演じるのは、
「妹背山婦女庭訓(いもせやまおんなていきん)」という演目の、
「お三輪(おみわ)」役です。

女形が主役になる場面が多く、
小学生の頃から憧れていた役とのこと。

中村児太郎さんご自身、
新型コロナウイルスの影響で
1公演に対する想いに変化があったそうで、
魂を込めて演じるのだと、
まっすぐな目で語ってくださいました。

お話を伺いながら、
強い信念を感じさせる中村児太郎さん。
同い年ということがわかり、
同世代としても心から応援したくなりました。