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チューリップテレビアナウンサーブログ

朗読と音楽の夕べ西 美香(にし みか)

2022年3月8日

こんにちは。

気付けば2022年最初の投稿が

まさかの3月に入ってからになってしまいました。。

すみません。。

なんとなくルーティンでインスタグラムの方を更新しているので

更新した気になっていたのですよね~

(更新内容はもっぱら趣味の話ばかりですが…)


ビジ戦も放送に向けて動き始めた矢先、

オミクロン株の感染拡大などで東京取材が難しくなり

なかなか先に進めず今に至ります。

早く落ち着きますように。。


さて、そんな中でも、

感染対策を徹底した上で実施できているイベントなどもあります。

そのひとつ、毎年恒例となった

高志の国文学館での「朗読と音楽の夕べ」

県内放送局のアナウンサーによる朗読と音楽家の演奏を楽しめるイベントです。

私は今回、県出身の作家・遠藤和子さんの著書「オロロのいる村」

朗読させて頂きました。


普段、ひたすらにニュースを読むことが多く、

しかも番組前半の硬い重い暗いニュースを読むことが多く、

感情表現を必要とする読みをすることが少なくなっている今日この頃。


だからこそ、朗読の仕事を通して

声色を変えながら様々な役になりきって表現することは

毎日の仕事とは180度違ったやりがいや楽しみがあり、

本当にありがたいことだなあと感じています。


今回は何役登場したかな?と数えてみました。

・男先生

・おしげばあさん

・車掌さん

・つぐみ先生

・熊吉

・公一

・ひさ枝

・彦二

・鈴子

・ミサ子

おお…10人か…


10人全部の声を変えられたかというと課題が残ります。

鈴子とミサ子は同じ声だったと思う。笑

ナレーションにあたる語り部分と、主人公・つぐみ先生の声も

さほど変えられませんでした。

男先生も変え方としてはもっと何かやりようがあったなあ。


などと、終わってからも反省と研究を続ける日々です。

でもそれが、この仕事の面白いところですね。

いつまででも、いくらでも、試行錯誤は続きます。


今回、音楽については

富山市在住のピアニスト・丸山美由紀さんに選曲&演奏いただきました。

オロロが飛び回るシーンでは「熊蜂の飛行」という、

本当に虫が飛び回っているかのようなものすごくテンポの速い曲を

私のお願いで2回も弾いていただきました!

その他もシーンにあったステキな曲をたくさん弾いて頂き、

生演奏とともに本番を作り上げる楽しさも改めて感じました。

ああ。音楽があるって、やっぱり、いいなあ。

本当にありがとうございました。


文学館の企画担当のお二方にも大変お世話になりました。

コロナ禍でもこうして本番を迎えられたこと、

この場を借りて改めて御礼申し上げます。


ちなみに、今回は感染対策で定員が設けられ、

事前予約も必要だったのですが

かなり早い段階で満員になりまして、

皆さん来てください!と告知するタイミングを逃しました。笑

今回お越しいただけなかった方、次回はぜひ…


コロナコロナで、何かと制限は多くなってしまいますが

対策は徹底しながら、できることは、できる形で

続けていける世の中であって欲しいと願うばかりです。


何はともあれ、お世話になったみなさま、

そしてご来場くださったみなさま、

楽しいひと時を、ありがとうございました♪


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