特定のホテルが“御三家”と呼ばれ始めたのは1980年代、バブル期に入ったころ。誰でも知っている「帝国ホテル」「ホテルオークラ東京(旧ホテルオークラ)」「ホテルニューオータニ」が揃ってホテル業界の御三家となりました。その後、新御三家も登場し、これらのホテルは今では"元祖御三家”と言われています。
ここでは、そんな元祖御三家ホテルの魅力をご紹介します。
地下鉄・日比谷駅、内幸町駅から徒歩3分、銀座駅からでも徒歩5分の所に位置する「帝国ホテル東京」。1890年、海外からの賓客を迎える“日本の迎賓館”として開業し、国内外の著名人が多く訪れる老舗ホテルです。
本館とタワー館に分かれており、なかでも本館14F〜16Fに位置する特別階“インペリアルフロア”と、タワー館の30・31Fという帝国ホテルで最も高い“特別フロア”では、超優雅な滞在が待っています。
実は、1958年に日本で初めて“バイキング”という食のスタイルを生み出したのがこのホテル。本館17Fにあるレストラン“インペリアルバイキング サール”では、開業当時のメニュー表紙のデザインである、海賊船が描かれた赤い看板が目に留まります。 この写真の記事を見る ≫
メニューは前菜からデザートまで約40種類。色鮮やかな前菜たちは、特に旬の食材をふんだんに使ったものばかり。また、オリジナルポテトサラダ、ローストビーフ(ディナー)、お肉のパイ包み焼き(ランチ)、野菜たっぷりのカレーなど、ホテル伝統のこだわりメニューが多岐にわたって並んでいます。
食器類はすべてノリタケで統一。コーヒー、紅茶はいずれも無料で何度でもおかわり可能、もちろんオーダー制で席まで運んでくれます。
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地下鉄・神谷町駅、六本木一丁目駅から徒歩約10分、虎ノ門駅からも徒歩約15分、都心にありながら豊かな緑に囲まれた「The Okura Tokyo(旧 ホテルオークラ東京)」。国内外の要人が好んで泊まることでも有名なホテルです。
2019年にリニューアルオープン!ヘリテージウイングとプレステージタワーの2つの棟があり。ヘリテージウイングは日本の美がテーマ。プレステージタワーは高層のため、客室から東京の眺望が楽しめます。
施設内にの食事処は日本料理、フランス料理、鉄板焼きなど多彩な名店が並びます。夜はバーで一杯というのも、いいですね。
1964年に開業した日本ブランドの名門ホテル「ホテルニューオータニ」。赤坂見附駅や四ツ谷駅から徒歩圏内の便利な立地にあり、由緒ある広大な日本庭園の広さは約1万坪。
加藤清正公の下屋敷や井伊家の庭園として400年以上の歴史を有する由緒あるお庭で、四季折々の花や緑を楽しめるだけでなく、珍重される名石や奇石、趣のある灯篭など見どころも多くあります。
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サラダは土づくりから!!ホテルニューオータニの「新・最強の朝食」by 鮎川 キオラ
約1479室の客室を有するホテルニューオータニには、4カ所のレストランがありますが、その内のひとつ“SATSUKI”では、究極の朝食ビュッフェとして“新・最強の朝食”を提供。
何が最強かと言うと、ビュッフェ台に並ぶ食材一つひとつの素材力が最強なんです。料理長が全国をまわり、納得のいったものだけを仕入れた選りすぐりの食材を使用しています。
※2021年4月現在、朝食を提供しているレストランはガーデンラウンジと紀尾井 なだ万のみとなります
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また、ロビー階には、日本庭園を眺めながらサンドウィッチとスイーツを好きなだけ楽しめる“ガーデンラウンジ”があります。ここでは毎日11時半から14時までランチビュッフェを楽しむことができます。
ランチの中心を飾るメニューは多種多様なサンドウィッチ。とくにレストランおすすめの定番サンドウィッチは、ローストビーフオープンサンド。こちらは人気No.1なのだとか。
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ホテル業界の元祖御三家と言われる「帝国ホテル」「ホテルオークラ東京」「ホテルニューオータニ」は、滞在してそのホスピタリティを堪能するのもちろんいいですが、ホテル内はレストランやカフェ、バーも充実しているので、リッチなランチやディナー、バータイムを楽しんでみるのもおすすめ。
国内外VIPの舌をも満足させる最高の味をご賞味あれ!
2018年1月現在の情報です。食事の提供方法や館内施設の営業状況などが変更となる場合もあります。最新の情報は公式サイトにてご確認ください。
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(2024/5/22更新)
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