手筒花火発祥の地!愛知「豊橋祇園祭」で日本の夏を満喫しよう

手筒花火発祥の地!愛知「豊橋祇園祭」で日本の夏を満喫しよう

更新日:2019/11/14 16:52

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日本の夏の風物詩、花火大会。今年は手筒花火発祥の地へ見に行きませんか?2019年7月19日(金)〜21日(日)、愛知県豊橋市で「豊橋祇園祭」が開催されます。祭りは三日間に行われ、初日は手筒花火、二日目は打ち上げ花火、三日目は神輿渡御(みこしとぎょ)と、連日見逃せません。歴史あるお祭り「豊橋祇園祭」をご紹介します。

注目は手筒花火!「豊橋祇園祭」が開催

注目は手筒花火!「豊橋祇園祭」が開催

提供元:豊橋祇園祭

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2019年7月19日(金)〜21日(日)、吉田神社・豊橋祇園祭奉賛会が運営する「豊橋祇園祭」が開催されます。豊橋祇園祭は、鎌倉時代の初め頃からはじまる歴史あるお祭。7月19日(金)に手筒花火、7月20日(土)に打ち上げ花火、7月21日(日)に神輿渡御が行われます。

注目は手筒花火!「豊橋祇園祭」が開催

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注目は初日(宵祭)の「手筒花火」!五穀豊穣、子孫繁栄、一年の無事を願い神にささげる花火で、手筒花火発祥の地・吉田神社で450年以上、氏子により続けられています。

手筒花火とは、節を抜いた約1メートルの孟宗竹に火薬を詰めたもの。花火をあげる氏子たちが2ヶ月かけ、自ら竹切り、繩巻き、火薬込め等をおこないます。

そして氏子たちは約10メートルの高さまで激しく火を吹く手筒花火を腰で抱え、火の粉を浴び、ドーンという大きな衝撃音とともに手筒花火の底が抜け"ハネ"と呼ばれるラストを迎えます。

奉納される手筒花火は大小合わせ約350本、さらに台物といわれるみこし上に設置した大筒花火、乱玉花火が10数台!降りかかる火の粉、下方に抜けるハネ…その壮絶で勇壮な様は、見るひとの心を奪う圧巻の光景です。

二日目も見逃せない!約12,000発の花火

二日目も見逃せない!約12,000発の花火

提供元:豊橋祇園祭

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二日目(前夜祭)はミュージックスターマイン、金魚花火、打ち上げ花火約12,000発が対岸、目の前の台船から大音響とともに打ちあがります。打ち上げ場所は、吉田神社横の豊川河川敷。夜空に浮かぶ、色とりどりの大輪の花に酔いしれましょう。

三日目は本祭りであり笹踊りや頼朝行列、饅頭配り、神輿渡御などが古式ゆかしく市内氏子八ヶ町を巡回します。

二日目も見逃せない!約12,000発の花火

提供元:豊橋祇園祭

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これぞ日本の夏!という花火を堪能できる、「豊橋祇園祭」。歴史ある手筒花火発祥の地へ、おでかけしてみてはいかがでしょうか?

豊橋祇園祭の基本情報

<手筒花火>
日時:2019年7月19日(金)18:30〜22:00
場所:吉田神社境内
料金:無料

<打ち上げ花火>
日時:2019年7月20日(土)18:00〜21:00
場所:吉田神社隣接の豊川河川敷
料金:有料桟敷あり(5,000円/人)

<神輿渡御>
日時:2019年7月21日(日)17:00〜19:00
場所:豊橋市内(氏子町内)

アクセス:豊橋駅より徒歩20分、市内電車で札木(ふだぎ)もしくは市役所前より徒歩5分

※2019年6月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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