茅ヶ崎の児童を中心としたソフトボールチーム・湘南ガールズが、昨年12月の神奈川県少女ソフトボール連盟主催の新人戦兼春季全国大会予選会で優勝した。3月に群馬県で行われる全国大会に出場する。
湘南ガールズは、決勝トーナメント1回戦で西湘女子を7対2で退けると、決勝では昨年敗れた横須賀女子と対戦。試合は両チームの投手陣が好投し、互いに無安打のまま迎えた最終回、湘南が足を絡めた攻撃から1点を奪うと、これが決勝点となり雪辱を果たした。
優勝の陰には、敗れた試合から学んだ貪欲な姿勢があった。昨年の関東大会で、相手チームの配球に翻ろうされて敗北を喫したのを機に速球とチェンジアップ、落ちるボールなど3つの球種に取り組んできた。今大会ではこれらの新球が生きたのに加え、チームの特長である全力疾走が得点につながるケースが増えたという。
1日には佐藤光市長を表敬訪問した同チーム。全国大会を前に伊藤勝一監督は「上に行けばちょっとしたミスを突かれる。心して臨みたい」と話し主将の小野結生さん(5年)は「チームの良さである、明るさ、元気を出して戦う」と意気込んだ。佐藤市長は「しっかり準備して臨んでほしい」と激励した。
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