日本クラブユース女子サッカーチャレンジカップU-18で優勝、最優秀選手に選ばれた 西村 萌さん あかね台2丁目在住 18歳
憧れの日体大で活躍誓う
○…日体大SMG横浜U18でキャプテンを務める。1月に行われた全国大会「チャレンジカップ」では5試合にフル出場。チームを勢いづかせるゴールも決め、初優勝を果たすとともに、大会最優秀選手にも選ばれた。「大事な局面で、信頼してパスを出してくれた仲間に感謝。みんなで戦ったこの5日間は本当に楽しくて最高だった」
○…キャプテンマークを巻いた高2の夏から「勝ちきれない悔しい試合ばかりだった」。今年度も目標としていた大会への出場を逃し、ユースとして最後のチャレンジカップは思い入れも強かった。対戦相手は「大事な試合で負けたチームばかり」。絶対に勝ってリベンジすると挑み、全ての相手を打ち負かした。「ゴールを決めた時や試合に勝った時、仲間と喜び合えるサッカーが好き」と笑顔をみせる。
○…生まれも育ちも青葉区。2011年W杯で優勝したなでしこジャパンに影響され、小2からサッカーを始めた。とにかく走る少年サッカーチームで練習し、培った体力が攻守の要となるボランチとして武器になっている。大の負けず嫌いで、試合に負けたら引きずりやすかったが、元日本代表の中村俊輔さんがノートに書いていた「負け犬は1日で良い」という言葉に共感。大切なのは悔しがるよりも努力と、今も練習前後の自主練は欠かさない。
○…中学時代、スタジアムで見た日体大のインカレ連覇の瞬間。その時から憧れ、楽しみにしていた同大に4月から進学し、競技を続ける。チームの下部組織であるビーネ青葉(U15)時代から切磋琢磨し、今大会で得点王になった柴原希保選手も一緒だ。「努力を積み重ね、少しでも早く試合に出場し活躍したい」と憧れのチームでのプレーに胸は高鳴る。
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