8月31日、青森市の浅虫海づり公園で「児島玲子さんと釣りをしよう♪ 2019」(ハッピー・ドラッグ協賛、そふえ釣具協力)が開かれました。
午前10時ごろの浅虫海づり公園。
ほぼ干潮で風も無く、ベタ凪状態です。
プロの女性釣り師として国内外を釣り歩く児島さん(神奈川県在住)は、釣りファンに「コジコジ」の
愛称で親しまれるカリスマ的存在です。
鮮やかなピンクの帽子とポロシャツ姿で受付場所に現れると、たちまち参加者に囲まれました。
次々押し寄せる記念撮影やサインのリクエストにも笑顔で応えてくれました。
参加者は、海づり公園入口で受け付け。
そふえ釣具さんから商品券の大盤振る舞いもありました。
「皆さん、イベント終わったらお店に寄ってくださいね」
「釣りは腕前や技だけでなく運もありますから、けがをしないように楽しんでください」と呼び掛ける児島さん。
そうです。釣れなくたって楽しみましょう♪
過去に児島さんを迎えたイベントは船釣りだったため定員十数人の狭き門でしたが、今回は海岸の釣り場ということもあり50人に拡大して受け付け。
さらに予想を上回る応募があったことから約70人での開催となりました。
公園のスタッフによると、狙い目は群れで回遊するサバやサヨリとのこと。
児島さんが、撒き餌をする小さな容器と5、6本の擬餌針を組み合わせた「サビキ」と呼ばれる仕掛けについて説明してくれます。
児島さんを囲んで参加者そろって記念写真。
陸奥湾のはるか向こうには、下北半島や津軽半島もうっすらかすんで見えました。
いざ、釣り場へ移動。
初めて見るサビキ仕掛けの竿。
針がいっぱい付いているので気を付けて。
あれ?ちょっと海が荒れてきたかも。
向こうに見えるのは春先にカタクリの花が咲き乱れる
「湯の島」です。
お気に入りの場所を見つけたら、さっそく糸を垂らしてみる。
「リールって、どっちに回せばいいんだっけ?」
まだまだ元気な参加者からは「晩のおかずは魚にします」という
意気込みも。
家族連れのチビッ子に手取り足取りアドバイスする児島さん。
「竿は左手でしっかり握って、魚の影が見えるところにゆっくり糸を垂らしてね」
この日の釣りは、参加を申し込んだ約30のグループに分かれて、大きな魚を釣り上げた順に表彰する
ゲーム方式。
初めは恐る恐る釣り糸を垂らしていた女性たちも、竿の扱いになれると遠くまで仕掛けを投げ込むコツをつかみ、釣り場の
あちこちから「来た来た」「釣れた~」と歓声が上がります。
「こっちもサバだよ」
「私にも来たよ~」
「ほらほら見て。こんなに沢山釣れたの」
こちらは、サバではなくサヨリです。
途中、猛烈な通り雨に降られる場面も。
釣り場には日よけのテントがあるので参加者が雨宿り。
でも釣り場に置いてきた竿の先が揺れると、
魚がかかっているんじゃないかと気になります。
雨もやんで、2時間ほどの楽しかった釣りタイムも終了。
全く釣れなかった参加者にも児島さんとのジャンケン対決で賞品が贈られました。
児島玲子賞は、釣りの仕掛けや魚臭さが取れるハンドクリーナー
などがいっぱい。
この日一番の大物を釣り上げた上位チームには福袋をプレゼント。
ハッピー・ドラッグから約2万円相当の豪華詰め合わせとなっております。
「児島さんに会いたくて参加してみたら1位になってビックリ。来て良かった」
参加の皆様には、もれなくハッピー・ドラッグからのお土産が
あります。
忘れずお持ち帰りくださいね。