意見を述べる外ケ浜町の登坂総務課長(中央)。左奥は今別町の太田総務企画課長=30日、外ケ浜町役場

 昨年8月の大雨被害の影響で運休が続き、存廃協議が進められているJR津軽線・蟹田-三厩間(28.8キロ)について、沿線自治体の青森県外ケ浜町は30日の担当者間会議で、協議が十分深まったとして、首長同士の会議への移行を検討するべきとの考えを示した。一方、今別町は少子高齢化を見据えた協議や住民への説明が不十分であると主張。両町の見解が分かれたため、JR東日本は担当者間会議での協議を継続することとした。

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