歌手で俳優の清水健太郎(62)が12日、都内で新曲発表会&緊急記者会見を行った。

 背中にドクロが描かれたヤンチャなパーカー姿で現れた清水は会見で、自身の誕生日である10日に、個人事務所の社長を務める瑞穂さん(44)との婚姻届を台東区役所に提出したことを明かした。

 瑞穂さんとの出会いは26年前。当時、清水が所属した芸能事務所に瑞穂さんが役者志望として入ってきたが、その時点では関わりはほとんどなかったという。

 本格的な交際のきっかけは昨年10月、清水のキャンペーンに瑞穂さんが訪れたことだった。当時は「一人で生活をしておりまして、女性に対して結婚を失敗し不信感があった」というが、瑞穂さんの人柄に触れ氷解。

 やがて交際がスタートし、今年1月からは同居を始め、5月には2人で現在の個人事務所を立ち上げた。会見では26年前の瑞穂さんの写真が公開されたが、役者だったこともありかなりの美貌。清水も「しっかりしていて、おっちょこちょい。たまらなくすてき」とのろけた。

 結婚は当初考えていなかったが、瑞穂さんの子供の同じ苗字になりたいとの希望もあり、今回入籍となった。

 過去2度の離婚から結婚にちゅうちょはあったというが「60代の男に40代の女性が突っ込んでくるというので、熟慮に熟慮を重ねた結果だと思う。ただ自分は見た通り若いし、元気もあります。満足させるように立派に守っていきたいと思う」と自信をみなぎらせる。

 清水といえば、過去6度にわたり薬物関連容疑で逮捕されている。瑞穂さんもそこだけは気にしており「自分が間違いを犯さない限り大丈夫だが、間違いを犯したら即離婚」ときつく言われていることも明かした。

 私生活で再スタートをきった清水は、今月21日にシングル「リスタート」をリリース。

 同アルバムには瑞穂さんとのデュエット曲や、清水が六本木を歩く中、構想を練り作詞作曲も務めた「東京 I CAN’T SLEEP TONIGHT」などバリエーション豊かな全6曲が収録されている。