フリーアナウンサーの有働由美子が8日、ニッポン放送「うどうのらじお」に出演。自民党派閥を巡る「政治とカネ」の問題について〝落とし前〟をつけるよう要求した。

 3月に入り、確定申告を済ませたという有働は「税理士さんとお話したんですけど、ほんと今年は大変らしいですね。現場の普通の税理士さんにほぼほぼみんなが『4000万までは不問なんじゃないの?』とか『なんで国民だけ使途不明金認められないの?』とか『俺も官房機密費あるんで、年度末ギリギリまで引き出したいんだけど』とかってあたるらしいんです。税理士さんの〝もらい事故〟がいつも以上に大変な年だなと思う」とリポートした。

 自身の確定申告でも、いろいろ細かい手続きに戸惑ったそうで「最終的にはもちろん『喜んで納税で~す』って言いながら、ポチっと振り込まさせていただきましたけどね。この時間は政治家の方が聞いてらっしゃるか分かりませんけども、気持ちよく納税をさせていただけるように、ぜひこの裏金問題含め落とし前をつけていただきたいと思っております」と懇願。

 最後に「税理士さんが今年大変な目に遭っておりますので、この声が届きますように」と呼びかけていた。