お笑いコンビ「おぎやはぎ」(小木博明、矢作兼)が8日深夜放送のTBSラジオ「おぎやはぎのメガネびいき」に出演。松本人志の文春報道が及ぼす意外な〝影響〟についてトークした。

 サッカー好きの小木がアジアカップ準々決勝・日本-イラン戦を西麻布の個室ある店で見ていたという話をした時のこと。

 小木は男仲間と見ていたというが「そうすると、やっぱり隣に女性欲しくなってくるじゃん。そしたらさ、やっぱこれ本当にあるんだなあと思うよね。お店の人が『女の子呼びましょうか?』ってくんだよね。で、こっちも『え?そういうシステムあるんですか?』って。俺、本当にそういうの知らないから」と思わぬ申し出があったと振り返った。

 小木は当初は乗り気だったが、女性が来るのが深夜12時を回ると言われたため断念。「断ってて本当良かったわ。こういうところから広まってくんだなって思った。こんな軽い気持ちで、『ああ、いいですよ』とかって言ってたんだけど、やっぱその辺から。ああいうところから漏れるんだなっていうね」とため息をついた。

 これに矢作は「だって、港区女子と文春がつながってんだろ? 文春の記者は本当に何人も知り合いがいるらしいよ、港区女子」と指摘。

 続けて矢作は「港区女子っていうと、ギャラ飲みっていうのがここ数年有名になってさ。あれで稼げるからね。もうバイトとかしないで、芸能人とか社長さんとか、いろんなお金持ちが集まるわけだから、港区には。そういうところにバーの店員さんみたいなのが呼んで、で、お小遣いもらって。ただ飲みして、タクシー代みたいなのを毎日繰り返してたら、バイトしてるぐらいのお金は稼げたりするって話なんだよ」と状況を解説した。

 その上で「今回、ほらちょっとやっぱり港区女子も危ないってなっちゃってっから。港区女子も多分食い扶持を失いかけてんじゃない? 警戒してもう呼ばなくなるでしょ。だって、芸能人だけじゃなくて、いわゆる企業の社長とかなんて、もう結構名のある今の時代にね。どこどこの会社の社長って言われたらもう終わりよ」と港区女子の〝困窮〟を推測していた。