ドランクドラゴン・鈴木拓が1日深夜放送のMBSラジオ「アッパレやってまーす! 木曜日」に出演。ある業界内の〝序列〟について明かした。

 カメラマンの話題になり、鈴木は「バラエティーのカメラさんって、ドラマのカメラマンさん恨んでるの知ってます?」とぽつり。

 共演者が食いつくと、「カメラマンさんの中でも、いろいろ会社がある中、ドラマを撮るカメラマンさんって、ランクが高いんですって」と証言した。

 スタジオからは驚きの声もあったが、鈴木は「技術的には、バラエティーのカメラマンさんは、誰かしゃべったらカッ!カッ!って顔を撮らないとダメじゃないですか。『こんなに動いて撮って、バラエティーのカメラマンの方がちょっとランクが下って許せないだよね』つって。ドラマのカメラマンさんは画角が決まってて、距離も測ってピント合わすのに、『なんで俺らの方が大変なことやってんのに、あいつらの方がランクが上なんだ!』って、(バラエティーの)カメラマンさんと一緒に飲んだらすげえ怒ってました」とぶっちゃけた。

 これを聞いた鳥居みゆきが「バラエティーでもロケとかスタジオでランクが違うんですか?」と質問すると、鈴木は「ロケの人もそのままスタジオ入ってくる。一緒。でもドラマとは違うらしくて」と指摘。

 鳥居が「バラエティーのドラマはどうなんですか?」と聞くと、「あれはたまにドラマ班から呼んでるところもあれば、そのままバラエティーの人が撮っちゃうこともある。そこまた、ドラマのカメラマンさんだとディレクターに盾突いたりするらしい。『この撮り方はちょっと』とか」と舞台裏を語った。

 さらに鳥居が「それは映像(テレビドラマ)とか映画でも分けられてるんですか?」と尋ねると、鈴木は「そう。だから一番最高峰は京都らしい。太秦のところが最高峰で、映画のカメラマンで、それがすごいらしいんですよ。太秦なんて行くと、俺らも怒られたりする。『そこ入っちゃってるから』『どけよ』みたいな、すごい年配のジジイに」とこぼし笑いを誘った。