昭和の名曲「あずさ2号」で知られる兄弟デュオ「狩人」の弟・加藤高道(63)が、平成の深夜番組「トゥナイト2」(テレビ朝日系)でリポーターとして活躍した岡元あつこ(49)と8月に再婚する。

 2人ともバツイチ。6日朝の女性誌報道を受け、双方の所属事務所は交際を認めた。関係者が明かす。

「岡元さんは今、都内の実家で病気の父親の介護をしながら、舞台女優をメインに活動しています。病院にお勤めの妹さんと2人で介護しているそうです。そのお父さんの誕生日が8月初旬で、岡元さんはその日に高道さんと籍を入れると決めていますよ。SNSでコメントを出すのは入籍後のようです」

 出会いはコロナ禍前。芸歴の長い2人だが、その時が初対面だったという。加藤と同じ「夢グループ」所属で公私とも親しい演歌歌手・三善英史(68)が、岡元の主演舞台に出演して縁ができ、その後2人を引き合わせたそうだ。

「最初から意気投合したみたいですね。ゴルフの話になり、さっそくラウンドデートしてましたから。岡元さんはグラビアタレント時代のイメージから派手そうに見えますが、実は控えめでピュア。またおちゃめな一面もあります。高道さんも見ての通り温和で、ものまねが得意だったりおやじギャグが好きだったりと、見た目とギャップがあります。だから気が合ったのでは。高道さんが岡元さんを車で送り迎えしたりと、ラブラブですよ」と関係者。

 人目を忍ぶ交際ではなかった。聞けば、映画や食事デートに便乗しついてくる岡元の友人らのことも、加藤は気に掛けて交流を深めているそう。お互いのコンサートや舞台を見に行くこともしばしば。先月30日の狩人のコンサートへも、岡元は友人らと足を運んでいる。

 関係者によると「(コンサート会場は代々木上原で、広末涼子さんの不倫シェフと夫のキャンドル・ジュンさんの店のすぐ近く。高道さんはオープニングから広末ネタで観客を笑わせ、1曲目はタイトルに『キャンドル』が入る曲を歌っていた」という。