経済評論家の上念司氏(53)が7日、自身の公式ユーチューブチャンネルを更新し、「真相深入り!虎ノ門ニュース」の番組終了を惜しんだ。

 DHCテレビの「虎ノ門ニュース」は7日、今月18日をもって「虎ノ門ニュース」の配信を終了すると発表した。

 元レギュラー・コメンテーターだった上念氏は「元出演者として、足掛け8年にわたり、お疲れ様でした。マスコミ報道がこういう形である意味、偏向している世の中にあって異を唱え、ガツっと正論を突き通すという点でも有意義な番組だった。こういう形で終わってしまうのは残念」と話した。

「虎ノ門ニュース」は2015年から放送され、保守系番組として、知られた。

 上念氏は「つくりや構成そのものがテレビに対するアンチテーゼというか、物申すつくりになっていた。ネットのニュース系はたくさん出てきているが、一つのムーブメントをつくったという意味で有意義な番組だった。あえて誤解を恐れずにいえば安倍政権とともに歩んだ虎ノ門ニュース」とその功績を称えた。