アイドルグループ「関ジャニ∞」の村上信五(40)が23日、最終日を迎えた大阪城天守閣復興90周年記念イベント「大阪城夢祭」の大名行列パレードに登場した。

 抽選で選ばれた8000人の無料招待ファンが見守るなか、甲冑に身を包んだ村上〝将軍〟は、関西ジャニーズJr.の「Aぇ!group」「Lilかんさい」「Boys be」「AmBitious」らを従え、大手門から天守閣前まで練り歩いた。

 天守閣前ステージで行われたトークショーでは、東西のジャニーズJr.で唯一、村上に憧れているという「AmBitious」の真弓孟之から「バラエティーの神様であり、ステージに立ったらギャップもある。そういうところに惹かれる」と持ち上げられたが、「ブラックマヨネーズ」吉田敬に「ステージの方をギャップって言われとるんやん」といじられ、「ステージがあってのバラエティーやからな」と苦笑いしていた。

 村上は甲冑姿でのパレードについて「大阪城の桜門を通ったときの景色はすごかった。(大阪城豊國)神社の前を通るときは(豊臣)秀吉公に申し訳なかった。圧巻でした。この格好だからこそ余計に身にしみました」と余韻に浸った。

 一方で、「数年前から大河もこなけりゃ朝ドラもこない。紅白も落ちてさらしもんになる。今日を機会に、どなたかNHKに『めちゃくちゃ似合ってたよ。なんで使わへんねん?』と一報を入れていただきたい」とNHKに出演を逆オファー。

 2023年大河ドラマ「どうする家康」の主演・「嵐」の松本潤にも「ずっと言ってるけど、いっこも連絡してこない。『空いてる役があったら入れてくれ』と伝えてるので吉報を待ちたい」と笑っていた。