俳優の柳葉敏郎が7日に配信された勝俣州和のユーチューブチャンネル「勝俣かっちゃんねる」にゲスト出演。哀川翔との〝お正月大乱闘事件〟について振り返った。

 動画は勝俣が一世風靡セピア時代の〝武勇伝〟を掘り起こす企画。勝俣によると当時、柳葉の誕生日祝い(1月3日)もかねて、正月になると柳葉邸にメンバーが集まり宴会をしていたという。

 そこで哀川と柳葉が1対1でトランプをやっていた時のこと。柳葉が来客の対応ために中座したが、哀川は「男と男の勝負だ」と正座をして待っていた。しかし、5分たっても10分たっても戻って来ず「お前、この勝負なんだと思ってるんだ!」と、哀川がブチギレて大ゲンカになったという。

 この話題をぶつけられた柳葉は「まあ、簡単に言うとそうなんだけど…」と大筋で認めた。その上で「その時入ってきたお客さんは、翔ちゃんの妹さんなんだよ。うちのスタッフとも仲良くしているし、俺の誕生日でもあるから『ちょっと行くわ』って言って、確かに10分ぐらいだと思うんだよなあ。別にさあ、カードだよ。友達同士のカードだよ?」とやはり納得いかない様子。

 さらに勝俣は団長の平賀雅臣から「翔と柳葉は誰も止められない」「俺が止めるしかないから、テレビを持ち上げて止めようとした」と聞いたそうで「団長がテレビ持ち上げても止まらないから、出刃包丁を取りに行って止めたって」と柳葉に真意を尋ねた。

 すると柳葉は「あ、あったかも。あったかもしんねえ」と目を見開き「テレビ持ち上げたのは覚えてない。刃物を持って止めたのは…ああ、そうかもしんない」と、自らの若気の至りに苦笑していた。